スキーこそ我が人生
白井健康元気村の奥崎喜久さん
▲表彰状を背に
自宅居間はトロフィーが所せましと並び、壁には数えきれないほどの表彰状が。マスターズスキー大会での華々しい活躍を物語っています。
この家の主は奥崎喜久さん(83)。数々のマスターズスキー大会に出場して好成績を残してきた白井健康元気村の村民です。
今年に入ってから新潟、群馬のマスターズスキー大会に出場、80歳以上の部で入賞を果たしました。その活躍ぶりは東京新聞にも紹介されるほど。
●元気村村民がスキーで入賞 奥崎喜久さん 東京新聞で紹介される
https://blog.goo.ne.jp/46141105315genkigooid/e/5485ceff2ca4459077389087a4cc0f89
2月には長野県で開催された全日本スキー連盟(SAJ)公認の3大会(鹿島槍、戸狩、戸隠)に連続出場し、いずれも入賞するなど、その元気さは折り紙付きです。
これまで1973年のアラスカ・マッキンリー(アメリカ)を皮切りに、カナダ、イタリア、フランス、ニュージーランド、スイスなど7カ国での国際大会に参加。ニュージーランドでは練習中に崖から200メートルも落下して左脚を3カ所骨折する重傷を負い、現地の病院に2週間入院したことも。
▲若かりし日の奥崎夫妻
▲モンブランには同郷のプロスキーヤー、三浦雄一郎さんと(左から和江夫人、奥崎さん、三浦さん)
海外にはよく一緒に出掛けるという和江夫人は、
「好きなことをやって元気ですから、本人は楽しいでしょうね。でも、事故だけが心配です」
夫人はスキーを卒業して、今は水彩画と書道に夢中だという。
奥崎さんは国内大会に出場するときは、ハイエースの四駆を運転して移動するからです。
「いつも移動は車だし、寝るのも車の中です」
80を過ぎてこの体力です。もう脱帽するしかありません。3月には秋田県田沢湖でマスターズ大会(3/31、4/1、2)にも出場する予定。
「1月の大会で90歳の人が出場した。だから私も90歳までやりたいですね」
▲いつもハイエースを運転して大会会場へ(白井市南山2丁目の自宅ガレージ前)
▲四駆の中がホテルに