玉井村長がエイジシュート
スコア81で4度目の快挙
この日、12月7日の火曜日、恒例の「ダーツの会」でした。定刻の午後4時を過ぎても白井健康元気村の玉井秀幸村長とグリーンレンジャーの藤原雄介会長が姿を見せません。
「二人とも今日はゴルフかな」
そう話していると、藤原さんが10分遅れで。なんだか疲れ果てた顔ではないですか。ゴルフではありませんでした。二日酔いなのか。いいえ、仕事が深夜まで続いたので、今まで寝ていたそうです。
藤原さんに遅れること5分。玉井村長が晴れやかな表情でやってきました。ゴルフ帰りで、開口一番「エイジシュートを達成したよ!」。10月4日に81歳の誕生日を迎えたばかりです。もちろん、スコアは81。エイジシュートを達成したのは、これで4度目というから、「すごい」の一言に尽きます。
快挙を達成したのは、茨城県のザ・インペリアルカントリークラブ。玉井村長が群司令を務めていた海上自衛隊下総航空基地のОBでつくる「野田会」のコンペでの快挙でした。
▲美酒に酔う玉井村長
【玉井秀幸村長の略歴】
昭和15(1940)年10月4日生まれ。愛媛県伊予市出身。防衛大学校を卒業(7期生)し、海上自衛隊へ。哨戒機P2Jのパイロットとして全国の航空基地に勤務する。その間、防衛庁(六本木)海上幕僚監部装備体系課で「P3C(現・哨戒機)100機態勢」の整備に従事したことも。自衛隊広島地方連絡部長を経て、平成5(1993)年に海自下総教育航空群司令に。それが白井との縁だった。群司令を3年間勤め上げ、平成8(1996)年3月に退官する。一時、家族と横浜で過ごすが、平成18(2006)年、懐かしの白井に移り住む。白井シニアライオンズクラブ(今年の春に解散)などで数々のボランティア活動を行う。平成24(2012)年の秋の叙勲で瑞宝小綬章を授章。平成29(2017)年4月、白井健康元気村の村長に就任した。猫1匹と同居。