新大阪の駅前に咲いています。
雨に濡れた歩道は、ぎっしりと落ちた花びらで真っ白でした。
このように垂れさがって下を向いているので、見上げるとちょうどよい感じ。
和名は実の味がエグイ(えごい)ことに由来。
別名にはチシャノキ:実の成りかたを動物の乳に見立て乳成り(チナリ)ノキから転化したとか。
ロクロギ :傘の柄に使われたため。
こちらは山法師 (やまぼうし)の若葉と咲きたての花。
上向きに咲くのでなかなか近くで見ることができません。
植込みの囲いの石段に上がり、背伸びしてコレです。
花水木とよく似ていますね。
同じミズキ科ですし、花水木のことをアメリカヤマボウシとも呼びますし。。。
花の先端と実で見分けられます。
実が集合して花の先端がとがっていたらヤマボウシ。
実が分散して花の先端の丸いのが花水木。
まぁ、花の咲く時期が同じでないから間違えることはないかな。。。
ヤマボウシの方が花水木より2週間ほど遅いので。
和名は中心の緑色粒状の花を坊主の頭に、白い総苞片を、まとっている頭巾に見立て
白い頭巾(ずきん)を被った山法師になぞらえた。
別名を山桑(やまぐわ):実の表面が桑のようにブツブツしているからだとか。
小雨の中、可憐さ瑞々しさとが漂っていた。
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