山形厚史のブログ

セイカツは夢とシゴト

湯けむり

2017年12月30日 22時44分20秒 | 日記
露天風呂の湯けむりの中にいた。

お湯に浸かりたくて、近所の温泉にきたのだ。

もう、お湯に浸かりたい思いがピークだった。

行ったら、露天風呂の湯けむりが凄い。

明かりがぼんやり見えるだけ。

じーっとお湯に浸かってると、

その湯けむりから、突然裸が現れる。

僕の周りに、わらわらと現れて、しばらくするとわらわらといなくなる。

マザーシップから出てくる宇宙人を連想した。



浅い湯舟に時々仰向けになって、ずーっと湯けむりをながめて過ごした。

夜空にもうもうと湯けむりが吸い込まれてゆく。

疲れも一緒に運んでくれるようだ。

長湯のコツを覚えたと思う。

体は自分のものとは思えないぐらい、ホカホカになった。


その後、ぐったりしてしまった。


新聞を開いて、うとうとした。



湯けむりは、すんばらしい。



今日も来ていただいて、ありがとうございます。