山形厚史のブログ

セイカツは夢とシゴト

巨大化のあと

2018年08月08日 22時36分36秒 | 日記
少年が巨大な怪獣になっちゃう。

アニメはこういうの得意だよ。

いろんな人を巻き込みながら大きくなってゆく。

怪獣になったら、人の言うことなんか聞こえない。

狂ったように暴走して、破壊の限りを尽くして果てる。

そんな18禁の作品の制作に関わってた。

ぼくが二十歳の頃だ。

舞台となる街の写真を撮ってきたり、率先してアイディアスケッチも描いた。

でも、どんなに制作にのめり込んでも18禁だから、親に観てくれともいえないし。

勧誘にきた宗教のお姉さんにも、何をつくってるのと聞かれても言えないし。

自分の中の狂気が手におえなくなってしまったなあ。 

イイカッコしなきゃいいだけなんだよ。


ある意味しょうがないんだよ、エネルギーが有り余って漏れちゃってるからさ。

そういう時に出会う人で、運命が変わったり決まったりもするんだよな。

だいたい人の話を聞かないから。

あとは破壊の限りを尽くしたあと、どう責任をとるかだ。



宗教に逃げたって、会社と変わんないしな。




今日も来ていただいて、ありがとうございます。