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音楽配信の利用者はたったの14% - gooリサーチ

2006-04-20 22:32:30 | デジタル系
gooリサーチは、「第2回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」を発表しました。それによると、過去3ヵ月以内にCD等のパッケージメディアを購入した人は約半数、CDレンタルを利用した人は約4割でした。これに対してPCを使う音楽配信サービスの利用は14%とまだ少数ですが、この半数はiTMSから購入しています。調査対象はgoo登録モニターとgooユーザーで、N=43,585、実施は2006年2月21日から3月7日です。
あれ?本当に音楽配信はCDの売上に寄与してるの?日本レコード業界の分析って…。

で、CD等をMDに録音、またはPC経由でiPod等に蓄積する人がそれぞれ全体の3割で、そのまま聴く人は4人に1人と少数派。移動中に聴く場合、iPod等を使う人が25%で、MDの12.5%の倍、ケータイは7%、移動中は聴かない人は4割です。6割がiPodやMDにバックアップするのに、移動中は聴かないの?この設問に関しては母数が出てないんでよく分からないけど、多分、全体かな。だとすると、ホームオーディオとして使ってる?

音楽配信はまだまだです。男性の20代で2割弱が利用してますが、浸透してませんねぇ。3ヵ月でDLしたのは5曲未満が利用者全体の過半数だし…。音楽配信の課題は「1曲あたりの値段が高い」が6割近くになっていますが、iTMSでも割高感があるのかな。それとも、他の配信サイト?次が品揃え問題で5割弱。この二つが解決しないと、利用者は広がらないんでしょうね。

さて、大事なところです。音楽配信とパッケージ購入ですが、特に区別していない人が35%、区別する人が65%。で、アルバムという単位を尊重する人(「アーティストのアルバムを一つの作品としてまとめて聴く場合はCD、ヒット曲を楽曲毎に聴く場合は音楽配信」)は36%で区別しない人とほぼ同じです。特にアルバムという形式が支持されている訳じゃないですね。
音質面、発売時期による使い分けも3割いますから。

第2回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査


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