ビル・ゲイツ氏、結核撲滅へ1000億円寄付

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金を通した慈善活動が評価され、Bonoと共にTimeの2005年Persons of the Yearに選ばれたビル・ゲイツ夫妻ですが、今度は1000億円もの寄付だって。成熟した市民路線まっしぐらですね。
ウォールストリート・ジャーナル電子版によると、マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏が27日、結核撲滅のための研究支援資金として、9億ドル（約1050億円）を寄付することを明らかにしたそうです。
ゲイツ会長夫妻が運営する「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」が寄付する予定で、2015年までに1400万人の生命を救い、5000万人に治療を施す計画とのこと。
元記事（日経）
少し前もAppleのジョブス氏との人間性比較パブ記事を露出する等、人間的魅力づくりに頑張るゲイツ氏ですが、Microsoftのレピュテーション形成のためですかねぇ。企業のトップにカリスマ的魅力がある事が業績に直接反映する、というAppleの事例を目の当たりにしての事かも。
参考（当ブログ記事）
大金持ちといえば、個人的にはハワード・ヒューズみたいな人の方が好きなんだけど。