人間界 不思議なことばかり

不思議発見というテレビ番組がありますが わざわざ遠方に出かけなくても 身の回りには 不思議なことがいっぱいあります

オークション

2010-10-17 10:09:17 | 日記
久しぶりにオークションを見たが単なる商品の陳列場みたいになっていた。新品があっても売値が決まっているのでバーゲンになるだけでオークションにはならない。そんなものは楽天で売ればいい。そもそもオークションとは値段は購入者が決定するのだが最近では出品者が決めている。理由は出品者の思いどうりの価格に上がらないので、最初から売りたい金額を提示している。仕入れ値で出品している人もいるのでは。オークションの落札相場を公表したHPがあり、入札者も事前に落札金額を予想できる。
出品者もオークションで生活している人が増えていることは確かで価格が上がらないと生活できない。しかし誰かが落札しなければどうしようもない。マニアがいて希商品でならば高値になるがどの品がそうなのか一般には分からないところがオークションの面白みだ。そうでなければ処分と諦めて安く出品することだ。購入したときの値段を考えては売れない。
棚の奥で埃をかぶっていた部品をジャンク品として出品したところ思わぬ値段で落札されたという話はいくらでもあるので、ごみも捨てたものではない。
中には価格操作をする人がいるので要注意。仲間同士がぐるになりカモ巻き込みで値を吊り上げ、さっと引く。自身がいくつかのIDを持って操作する人もいる。同一人がIDを変え同じ商品を幾つも出品し、売りたい値段を一番安く設定しておくと、からくりを知らない人が安いからと飛びつく。又やたら入札が多い人の出品も注意。
どうして商品が集まるか不思議に思う人もいるだろう。オークションで安く(1円スタートを狙う)落札し、リサイクルショップ回りをしたり、さらにそれを出品して差額を稼ぐ人。リサイクルショップも出品している。買い取り専門業者がいてNET上のHPで買取の広告或いは解体、廃品業者からの情報。バッタルート(業者の投売り品を会う扱う)を持っている人。又中古品業者の集まる市場での仕入れ等。最近では仕入れも難しくそれこそ本当のゴミばかりだという。
ただし出品手数料や注目のオークションの費用も馬鹿にならない。コンスタントに出品するには倉庫も必要だし、出品用の写真文章、落札品の梱包、落札者とのメール、トラブルの処理に多大な労力がいる。
以上 オークションの参考に。