ふとっちょ父ちゃんの書斎

          覚えるんじゃなく、考えるんだ!答えはひとつじゃない

1年の終わりの会・卒業を祝う会

2010-03-22 23:03:40 | 北九州子どもの村小学校
朝ご飯の後、子どもたちをお母さんにお願いして、父ちゃん、嫁さん、次男の3人で山の上の小学校へ。

いい天気です。
こんなに天気のいい日に小学校を訪れるのは初めてです。


校庭から遠く山が見えています。
なんともすばらしい環境です。


お昼は本日限定の「焼きうどん」と「おにぎり」です。
子供たちが作ったものです。

バイキング形式で、子どもも大人も好きなだけ食べます。
自由だなあ。


次男、子どもたちの中に入って、おいしそうに食べていました。

みんな、次男のことを覚えてくれていて、
「よ、久しぶり!」
なんて声をかけてもらっていました。


ご飯の後は、みんな思い思いに過ごします。


男の子たちは、ほとんどがサッカーをしていました。
お父さんたちも本気でやってます。
卒業生も来ていました。

その横では、美術の先生が、卒業生に太極拳を披露されていました。
「書」も「彫刻」も、「食事」や「生活」すべてにおいて「バランス」が大事と話されていました。


―――――


13時15分。
決まった時間になると、子どもたちはさっと動いて、「1年の終わりの会・卒業を祝う会」の準備に取り掛かります。
見事です。

そして、「1年の終わりの会・卒業を祝う会」の充実していること。

子どもたちが進行を務めます。
みんなガヤガヤすることもなく、引っかかっても大人が助けることもなく、子どもたちが自分たちで会を進めていきます。
大人は、ただ、ただ笑顔で見守っていました。

内容も、ジュースで乾杯あり、一年を振り返るスライドショーあり、子供たちの作った劇あり、と充実しています。
みんな一言ずつ話す時間もあり、その場にいるみんなが、本当に一言ずつ話しました。

ありえない、感動です。


最後に卒業を祝う会恒例の「チョコレート割り」。
これは保護者の出し物だそうです。

敷き詰められた板チョコに在校生が思い思いのメッセージを書いています。
「枠にはまることなく、枠を打ち砕いて羽ばたくように」
ということで、卒業生がこの板チョコを木槌で割る催し物です。

割ったチョコはみんなで分けました。


保護者のかたが、子供たちに話されていました。

今年1年、焼きうどんについて研究してきた君たちは、小麦粉です。
小麦粉はいろんな形の料理になります。
でも美味しくなるためには、一生懸命こねる必要があります。
こねて、こねて、もっとこねて。
いろんな経験をして、みんな、いろんな形の美味しい料理になってください。


―――――


すべてが新鮮でした。
小さい学校、少人数だからできることなんでしょうが、これが理想の形なのかもしれません。

会の後、先生方と次男の今後の予定を話しました。
寮も見せていただきました。

寮は、以前、阿蘇ファームビレッジに泊まったときの建物と同じものでした。
食堂やお風呂は母屋のほうにあるので、建物の中はベッドだけですが、泊まることを想像しただけでワクワクしてきます♪




なんだか懐かしい校舎。



今の小学校になる前の、閉校になった分校の頃の記念樹が、花を咲かせていました。


4月からここで、次男の生活が始まります。
どんなふうに成長していくんだろう。

不安はありますが、それ以上に楽しみです♪



【次男の転校】【前略、山の上から】


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