江戸川コナンと毛利小五郎、毛利蘭と少年探偵団は、4年に1度開かれるスポーツの祭典「ワールド・スポーツ・ゲームス (WSG)」の東京開催を祝して催されたスポンサーたちのパーティーへ、スポンサーを務める鈴木家のコネで参加するが、会場が突然停電し非常灯が点いた時には園子の父・史郎の姿が消えていた。停電中に青白い火花を目撃したコナンは、鈴木会長はスタンガンで気絶させられ拉致されたと推測し、犯人が会長の身柄を連行するために食事を乗せていたカートを使用したため、元太が食べ物の匂いを辿って無事に会長を発見する。しかし会長には拉致される前後の記憶がなかった。
WOWOW ★★★☆
本来ならばこの作品は2020年4月に公開予定でしたが、コロナ禍の影響で1年公開が遅れたといういわくつきの作品。しかし、その内容は本来2020年4月に公開されていたら、その3ヶ月後に開会される予定だった東京五輪への「縁起でもない」作品となったかもしれません(笑)この作品では「WGS」という呼称ですが。
事件の被害の大きさからみれば、犯人の復讐の原因は、ちょっとお粗末なもので、そういう意味ではご都合主義かもしれませんが、それがコナン映画の面白さなのも事実です。
今回は名古屋が舞台となりましたし、事件に絡む主要キャストが又増えてきたので少々ややこしい展開ですが、灰原哀が久々にけなげにコナンのサポートをしていたことが良かったです(笑)
それにしても・・・「クエンチ」って言葉初めて聞いた(笑)
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