住所不定の路上ミュージシャン、キリエは、歌うことはできても、普段は“声”が出せず孤独な日々を送っていた。そんなある日、名前も夢も捨てた謎めいた女性イッコがキリエに声をかけ、彼女のマネージャーを買って出るのだったが…。
WOWOW ★★★☆
3時間の超大作。それなりに面白かったのですが、場面場面が「どの時代」を表しているのかとか、ちょっと解りづらかったです。2011年、2018年、2023年と3つの時代にまたがります。私の理解力が低いのかもしれませんが。なので「あらすじ」を読まないと本当に解らなくって(笑)映画館で観たら集中できてわかるのかも。
ヒロインキリエを演じたアイナ・ジ・エンドが若く見えるせいで、高校の先輩役である広瀬すずのほうが4歳も若いのに、違和感がありませんでした。そういう意味ではアイナ・ジ・エンドの母親役を大塚愛が演じていますが、二人の実年齢は12歳しか変わらない。。。と言っても、高校生の母親役は40過ぎの大塚愛なので違和感はありません。
北海道、宮城、東京、大阪とロケ地は多いのですが、どの映像もとてもきれいです。
あと、監督自ら「音楽映画」と評しているように、いろいろな曲がほとばしっているのもいいですね。
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