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ゲームばかりしていて妻に愛想をつかされ、家を追い出されてしまった健は、偶然出会った迷子のポンコツ・ロボット“タング”と旅に出ることに。最初は旧型のタングをメーカーに引き取ってもらうつもりの健だったが、実はタングが失った記憶には重大な秘密が隠されていて、それを謎の追っ手が狙っていた。こうしてタングとの気ままな旅は、いつしか危険な大冒険へと様変わりしてしまうのだったが…。
映画館 ★★★☆
良質なファミリー映画でした。どの世代にでもお勧めできる逸品だと思います←ちょっと褒めすぎ
やはり二宮和也の「優しさ」と「空虚」な感じが良かったと思います。彼は基本的に優しいとは思いますが、言葉は悪いですがどことなく「空っぽ」な感じがします。醒めているって感じかもしれません。体温が低いのかな。でも今どきのワカモノ(って言っても彼はもうすぐ40歳ですが)の共通して持つ「冷めたやさしさ」がよく現れていると思います。
私は彼の洗剤のCMで「これだめ」みたいな感じでボトルを捨てるシーンがめちゃ嫌なんです。もちろんあのシーンがいいと思う人のほうが多いでしょうけど、私は嫌いです。てなことを言いながら、基本的には彼のことが好きなので、主演映画も映画館で観ていますし(って言っても、硫黄島からの手紙、プラチナデータ、ラストレシピと検察側の罪人くらいですが)「マイファミリー」もみています。
タングがあれ以上言葉を理解して話すようになったら面白くないと思うので、「寸止め」って感じでいいと思いました。奥さん役の満島ひかりがちょっとウザかったかなぁ・・・私が男だからかもしれませんが、あんな重要なことを何故黙ってたんだろうね。
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