トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン (2011) 154分

　1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功した。しかしこの歴史的偉業の陰には、ＮＡＳＡとアメリカ政府がひた隠しにしていた衝撃の事実があった。月の裏側には、未知の金属生命体であるトランスフォーマーの宇宙船が不時着していたのだった。しかしその後、彼らが知り得た事実が公表されることはなかった。現代のアメリカ、シカゴ。社会人となったサムの前に、再びあの悪夢が甦る。オフィス機器に姿を変えたトランスフォーマーの侵略者が、人間たちを襲い始めたのだ。そして、政府が40年間隠し続けてきた事実が最悪の事態を招くことに。もはや人間に協力するトランスフォーマーたちの応戦もむなしく、人類の希望は風前の灯火となってしまう…。


　映画館　★★★☆


　前半10分ほどのシークエンスがすごく面白かった私。そっかぁ・・・マーキュリー計画＆アポロ計画対スプートニク計画＆ボストーク計画でしのぎを削っていた米ソは、月の裏側でのことでも競争してたのかっていうのが当時の映像を交えて、なかなか面白かったです。

　が、しかし・・・主人公が出てきてからは「お約束」のお下品な映画に（笑）このシリーズはこのお下品さがまたなかなか楽しいし、今回は「２」程のお下品さはなかったかも（笑）

　ただ・・・やはり154分は長い（笑）色々なものを見せたかったのは分かるんだけど、「就活」のシーンなんてどうでもいいような気もする（笑）しかし、そこを削ると大物俳優の登場シーンが大幅に削られるってか？（笑）

　シリーズ物はやはり「1」が一番面白く、2,3と続くに連れ、シチュエーションの説明の必要がないために、より濃い話の展開もできるんだけど、バンブルビーと主人公の友情の部分などがどうしても削られてしまうのが残念で（笑）「1」での彼ってメチャ可愛かったもんなぁ・・・

　
　まあとりあえずブルーバード510が出てきたのが嬉しかったかも（笑）うちはあの形のバンがあったんだよね（笑）