アオゲラのヒナ
同じく
同じく
仲間のＫさんが巣穴を発見して一ヶ月半ばかり観察に通いつづけた。巣の放棄を防ぐために、
みな隠密行動をとった。一般に知れ渡ればカメラマンがわんさか集まってくるからだ。
仲間同士で申し合わせて、不用意に覗き込まないように用心の上に用心をした。
その甲斐あって、ヒナがかえり（二羽）親鳥の給餌が始まった。そのころ私は自分の病気の
ことで、病院通いをしていた。送られてくるメールに添付されたアオゲラの親子を見て
じりじりしていた。生憎、土日は孫の家庭教師をしているので、暇がない。
今日は意を決しして、勉強もそこそこに、現地に立った。ヒナは居るが、親鳥がなかなか
やって来ない。２時間ほどして巣穴に近い別の木に止まって「キィー、キィー、キィー」と
鳴き叫ぶ！何かが起きるなと思った瞬間にこのヒナが飛び出した。３時の方向だ。
サンコウチョウの巣立ちとは全く違う。親鳥が居る方向とは逆の方だ。続いて２羽目が
６時の方向へと飛ぶ。私はあっけにとられて、シャッターのことは忘れていた。
だから、せっかくのヒナの飛翔姿を手に入れることができなかった。
サンコウチョウのヒナは、飛ぶのに躊躇するけれど、アオゲラのヒナはまるで躊躇がなかった。
目にも止まらぬ早業で飛んでいってしまった。
その間、鳥情報が入るといても立ってもいられなかったことでしょう
今日のアオゲラさん、♂の親鳥でしょうね
綺麗に穴を掘って巣作りをするものだと感心します
穴をあけられた気はすでに枯死しているのでしょう？
今日は外を歩くとうすら寒いです
やっぱり梅雨ですね
2羽の雛が、それぞれ違う方向に飛び出していきましたか。
思い切りのよい雛たちですね。巣立ちしてもしばらくは親鳥が
餌を運んで育てると思いますが、離れたところにいるとあちこちに
目を配ることになって大変そう。でも、危険回避にはその方が
いいのかもしれませんね。
途中で、八ケ岳へ行きましたが、それ以外はずっと病院通いでした。ブログは進まない、鳥撮りもできない、
それで、少々焦っていました。今も同じです。私がこの世を去った後のことを考えて
一つずつ片付けています。今日のアオゲラさんは、雄のヒナですよ。私もこの穴掘りの仕事には
驚きました。いえいえ、これくらいの穴は平気です。すぐに埋まってしまいます。
梅雨寒ですね。明日は一転して、暑くなるそうですよ。
まるで矢のようにすっ飛んでゆきました。羽ばたく練習とかあたりを見回すとかなくて、
一気に３時の方向へ、第二子は６時の方向へと飛び去った。しかしその後のことは一切わかりません。
サンコウチョウの場合は、全員を一列に並べて餌を与えます。その翌日は森の奥へと入って行きます。
そうですね、危険回避ということも考えられます。大変な茂みですから、もう探し出すことは不可能です。
アオゲラの巣立ちに立ち会われたのですね。
良い瞬間をゲットされて凄いです。
巣穴から出る時はあっという間なのですね。
私はヤマガラの巣立ちを見た頃がありますが、顔を出すと同時に飛んで行くので、あまりの速さに写真どころではありませんでした。
良いものを見せて頂きありがとうございました。
いつもの通り、肝心な所で、彼らの動きに見入ってしましました。それで、シャッターを切れませんでした。
お恥ずかしい。そう！、なんの躊躇もなく、一気に飛び立ちます。他の小鳥とは違うようです。
ああ、ヤマガラくんもそうでしたか。大抵、羽ばたきの練習をするのだけれど。不思議ですね。
いいえ、こちらこそ、有り難う御座いました、です。