水鳥観察で撮影に出ると、30分で168枚を撮り切ってしまう。今日は昭和記念公園を4時間歩き回って44枚。この違いをどのように説明すればよいのだろう。上の写真は44枚中のベスト2で、残りは使い物になりません。4時間もかけて、「なんだ、これは!」と言われそうですが、緑の海の底に居るように感じませんか。私は、何度も深呼吸をして、「おお、海底にいるぞ!」と思った。
ところで、今日は一大発見をしました。家 . . . 本文を読む
今朝も4時半に目覚ましをかけておいたけれど起きられなかった。二度寝をして起きたのが9時。11時に人との約束があったから、結局観察ポイントに立ったのは11時半。炎天下でジリジリと焼かれて2時間待ったけれど、めぼしいものは何も現れなかった。カルガモの夫婦が遙か下流でお食事中なのをみただけだ。こうなってくると、不思議なもので、対岸にあるビニールの袋らしきものが、動くとハッとしてシャッターを押す。水面で魚 . . . 本文を読む
東京での日の出は4時20分頃でしょうか。今朝は目覚ましをかけて4時半に起きて、5時から多摩川の堤防に座りました。寝苦しかった昨夜の蒸し暑さとは打って変わって、ヒンヤリとした風が川沿いに吹いている。お日様はなく、暑い灰色の雲に覆われている。すでに、ジョギングの人たちが行き交いしている。口々に「おはよう」の挨拶が交わされていく。いつものように椅子を開いて、カメラをセットし、まずはコンビニで買った日高 . . . 本文を読む
ご覧のトリがアオサギです。ダイサギとほぼ同じ大きさですが、胴回りが明らかに太いので重量は1.5倍はあるだろうと思っています。それ故、それ相応の餌が必要ですから、ここ多摩川中流域(河口から48キロ地点)では、数が少ないのだろうと私は考えています。私が最初に見たのが去年の12月、次いで4月、そして今日です。まだ、これまでに、各1羽ずつ3回しか目撃しておりません。一夫一婦だから、同時に二羽見られそうのも . . . 本文を読む
写真は6月22日撮影。ササゴイの外観的特徴は二つあります。一つはクチバシがヤリのように鋭いことで、第二は足の長さと比較して、首が三倍ほどの長さがあることです。生態的特徴は、すたすたとよく歩くことと、勢いよく流れる瀬を好むというところです。まだまだ観察不足ですから、これから色々と新しいことが分かってくることでしょう。この時期雌はうす茶色で、雄は黒に近い。大きさはハト程度。鳴き声はかん高い「キー、キー . . . 本文を読む
今日も元気溌剌、水鳥観察へと出かけた。紫外線対策として、帽子、手長のパーカー、サングラスと完全防備でね。ところが、現地に着いてみると太陽がジリジリと照りつけて、30分もしたら頭がクラクラしてきた。過去最長3時間待ったことがあるから、かなり我慢強い方だと自分でも自信がある。がしかし、今日は駄目だと諦めて、そそくさと引き上げてきた。
それで年来の問題を解決することにした。道具は先日映画を見に出かけた . . . 本文を読む
今日は雲が厚く日照りがなかったからゆっくり観察できた。昨日アップしたササゴイだ。昨日のようなチェイスがなくて浅瀬での漁に忙しいようだった。時折こうして羽を休めに来たところを狙ってシャッターを押す。彼等は、急な流れの瀬を好むらしくカメラで追っても、激しい水流の中へと消えてしまう。あの鋭いクチバシで獲物を突き刺すそうだから、そのシーンの撮影を成功させたい。それには、瀬に立って下流からシャッターチャンス . . . 本文を読む
大きさはハトぐらい。動きは俊敏で水辺で見付けました。冠羽がありました。初めて見る鳥です。私が調べたかぎりでは、”ヨシゴイ”ではないかと思いますが、どうも冠羽がある点で、そうでない可能性も出てきました。どなたかご存じの方は、その名前を教えて下さい。お願い致します。
黒っぽい方が雄でしょうね。猛烈な勢いで雌を追っかけて居りました。下に最大にまで拡大できる画像を添付します。目とクチバシのあたりに婚姻色 . . . 本文を読む
これは昨日撮影したものです。ご存じ、表はカワウ、裏はカルガモ。カワウはすでに沢山の魚を捕らえたことを示すように喉の辺りが膨らんでいる。魚たちが息絶えるのを待って飲み込むのだろう。緩やかな流れに任せて漂っている。この日の暑さは半端じゃなかった。家を出る前にコップ3杯の水を飲んだけれど、日照りに焼かれていると汗がどっと噴き出してきた。すぐに喉がカラカラになって、熱中症の不安がよぎった。
カルガモは何 . . . 本文を読む
1914年、第一次世界大戦が勃発。日本はドイツと敵対する連合国側に立って参戦する。日本軍はドイツのアジアにおける拠点だった中国・青島(チンタオ)に3万の大軍を送りこれを攻略する。捕虜となった4700人の兵士が日本に移送される。全国12箇所に作られた俘虜収容所へと振り分けられる。物語はそれら12の収容所の一つ、徳島県鳴門市にある板東俘虜収容所で始まる。所長松江豊寿(松平健)中佐は元会津藩士の子で戊辰 . . . 本文を読む