田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

フクロユキノシタ

2024年08月01日 | 花さんぽ・花めぐり

1属1種の食虫植物で「フクロユキノシタ(袋雪の下)」(Cephalotus follicularis

大変珍しい植物で今回初見です。オーストラリア南西部のみに自生します。

'240713 夢の島熱帯植物館

本種はアリなど地面を這う虫を捕食して食べる食虫植物ですが、光合成のみで成長するそうです。

獲物を捕らえるために変化した袋状の葉内部には、虫をおびき寄せるための蜜腺が多数みられます。

フクロユキノシタ科フクロユキノシタ属の多年草 草丈1~10㎝ほど。

秋には赤や紫へ紅葉するという変わった特徴があります。

また、ネペンテスなどの落とし穴式捕虫葉を持つ種類は一度開いてしまったフタを閉じることはないのですが、本種はなんと、開いたり、閉じたりする変わった特徴を持っているそうです。

(※解説の一部は「ネペ吉のブログ」から引用させていただきました。)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿