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夏~秋の花:馬の鈴草

2024年06月23日 | 花さんぽ・花めぐり

'240620 つくば植物園のフェンスに絡みついていた。

ふしぎな形の花が咲く「ウマノスズクサ(馬の鈴草)」(Aristolochia debilis

ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属のつる性多年草 

花期:夏~秋 葉腋にサキソフォンに似た形の花が次々と咲きます。

萼筒はゆるく湾曲する。

果実が熟すと、基部から6裂し、果柄も糸状に6裂してぶら下がる。この形が馬の首につける鈴のように見えることが名前の由来。 しかし結実率がきわめて低く、 めったに果実は見られないそうです。

葉は互生し、長さ4~7㎝の三角状卵形。基部は心形で両端が耳状に張り出す。

ウマノスズクサは有毒で悪臭があり、昆虫には不人気です。それを好んで食べるのがジャコウアゲハの幼虫↑です。

ジャコウアゲハの成虫(♀)

成虫になっても体内に毒を蓄積していて、鳥などは一度食べて中毒を経験すると捕食しなくなる。

 



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