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夏~秋の花:マリーゴールド

2022年08月09日 | 花さんぽ・花めぐり

じいじにも人気のあいみょんの「マリーゴールド」、いい歌ですね。(作詞・作曲:あいみょん)

麦わらの帽子の君が  揺れたマリーゴールドに似てる” という歌詞があります。

 

マリーゴールド」(Marigold)は、キク科コウオウソウ(タゲテス)属の内、草花として栽培される植物の総称。(学名:Tagetes spp.=タゲテス)

6月頃から咲き始め、7~8月は酷暑でやや衰えを見せますが、9月には元気を取り戻し、10月には花色・花数共に最盛期を迎えます。

マリーゴールドという名は聖母マリア(Virgin Mary)に由来し、Mary's Gold→Marigoldになったそうです。

アメリカ大陸の熱帯と温帯にかけて約50種が分布。下記のフレンチやアフリカンを冠する種もメキシコ原産です。

キク科コウオウソウ(マンジュギク)属の一年草(一部多年草もあり) 花期:6~11月

以下は代表的な2種です。

アフリカン・マリーゴールド(African Marigold)」(Tagetes erecta cv.=エレクタ) 

和名:センジュギク(千寿菊)、サンショウギク(山椒菊) 

ヨーロッパ経由でアフリカに持ち込まれ広まったことが名の由来

花色は黄色、橙色など暖色系が多い。草丈:50㎝~100㎝、花径:10㎝ほど

 

フレンチ・マリーゴールド」(French Marigold)(Tagetes patula cv.=パツラ)」 

和名:マンジュギク(万寿菊)、コウオウソウ(紅黄草)、クジャクソウ(孔雀草)

フランス(パリの宮廷)を経て広まったことが名前の由来 草丈:20~50㎝、花径:3~5㎝



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