'211108 園芸店の店頭にユニークな「ハートが実る木」と名札がついた木がありました。初見です。
よく見るとハート形をした実が生っています。「ハリツルマサキ(針蔓柾)」(Maytenus diversifolia)の突然変異種です。
10年もの歳月をかけてハート型に品種改良してできたそうです。別名:ハートツリーとも呼ばれています。
ニシキギ科ハリツルマサキ属の半つる性常緑小低木で、原産地は日本(沖縄)、中国、台湾
開花期:6〜7月(実は10〜11月頃〜) 実は寒くなると発色が良くなるそうです。
'200915 こちらは何度か見たことがある本来の「ハリツルマサキ」準絶滅危惧(NT)
'200921 2~4mmほどのとても白い小さな五弁花を咲かせます。
’210719 葉は、両面とも無毛で光沢がある。
果実は直径7mmの倒卵形の蒴果で赤く熟します。
海岸の琉球石灰岩の上に生育する。棘のない個体を「トゲナシハリマサキ」として区別する見解もあります。
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