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クリスマスツリー:樅

2023年12月25日 | 花さんぽ・花めぐり

今日はクリスマス、朝起きたら枕元にはなにがあるかな?

孫4人はサンタがプレゼント持ってやってくると信じています。

じいじとばあばからは図書券を贈りました。

クリスマスツリーといえば「モミ」↑↓の木を思う浮かべます。

日本では人工のツリーの方が圧倒的に多いようですが、、海外では、生木のツリーを購入するのが一般的とのことです。

日本で生木のクリスマスツリーを飾る場合、モミ(ホンモミ)、ウラジロモミ、ドイツトウヒ(アカモミ)、ゴールドクレストなどが使われます。

海外ではコロラドトウヒ、ノーブルモミ、ヨーロッパモミコーカサスモミ(ドイツで人気No.1)、ドイツトウヒなど様々な樹種のツリーが使われます。

アメリカでは20種以上のクリスマスツリーが栽培されているそうです。 

なんとドイツでは年間2,500万本、アメリカでは年間3,000万本の生木が販売されているとか。

'1811 一番樹高が高い木がモミで、高さは30mほど。

日本固有種の「モミ(樅)」(Abies firma)は、マツ科モミ属の常緑針葉高木。

樹高30m以上、胸高直径1.5mにも達します。

本州(岩手県以南)、四国、九州に広く分布している。

花期:4~5月 前年枝につく。雌雄同株。雄花は円柱形で黄色、雌花は長卵状楕円形で緑色。

果期:10月 球果は緑色大形で長さ9~13cm、径4~5cm。果鱗がバラバラと落ちて飛散します。

樹形は端正、枝条は車輪状にでる。

葉は互生につき、針状の硬い葉をもっています。上面は濃緑色で光沢があり、葉裏は白色を帯びる。

葉先は2裂し、若木のものは鋭く尖るため触れると痛いが、年を経て老木となると先は割れずに丸くなります。

樹皮は灰色~暗灰色で鱗片状に浅く剥がれます。

 

日本固有種で同じモミ属の「ウラジロモミ(裏白樅)」(A. homolepis)です。

こちらも大きいものでは樹高40mにも達することも。

球果は長楕円形で、枝に直立します。球果は初めは暗紫色で熟成すると黄褐色になる。

葉裏の気孔帯(気孔線)が白く目立つ。葉先も二つに分かれない。

園芸店などで手軽に購入できる「ゴールドクレスト」(Cupressus macrocarpa 'Gold Crest')

枝葉が柔らかいのでオーナメントなどをたくさんつけて豪華に飾りたい場合には不向きです。

また、日本の気候には適さないため、生育管理が難しそうです。

ヒノキ科イトスギ属の常緑針葉高木 モントレーイトスギの園芸品種で葉が黄金色

 



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