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夏の花:鶴蘭

2022年07月11日 | 花さんぽ・花めぐり

'210719 エビネ(海老根)の仲間「ツルラン(鶴蘭)」(Calanthe furcata

徳之島や奄美大島など九州南部以南の山地の林内に自生しています。

和名は花が鶴をイメージさせることから名づけられたそうです。 

別名:ナツエビネ(夏海老根)

ラン科エビネ属の多年草 

葉は1株に3~6枚束生し、長さ20~50㎝で、裏面に毛があります。

花期:6~10月 花は白色で花茎の高さは40~80cmで花は先端に密集してつく。

奄美大島では7月末頃が見頃。

開発や園芸採取などで減少し、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。

悲しいかな徳之島では2019年に100株もの盗掘被害が発生したそうです。

実は約3cmで0.5mmほどの小さな種子を多数内包します。