田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

珍しい花を見つけました。

2018年05月20日 | 杜の華花(フルハウス)
5月18日(金)、農道を友人と散歩した帰り、我が家の入口付近の林内で友人が珍しい花を見つけてくれました。
10本以上の花が咲いていました。
自宅に帰ってから「山渓ハンディ図鑑 」2冊を首っ引きで探していたら「山に咲く花」編にその花をやっと見つけることが出来ました。
その花の名前は「イチヤクソウ(一薬草)」又は「マルバノイチヤクソウ(丸葉の一薬草)」です。

こんな花が我が家の庭(林床)に咲いているなんて全く気づきませんでした。
葉など詳細を確認しなかったため最終同定は出来ていませんがほぼどちらかだと思います。

この花はイチヤクソウ科で「一薬草」は林内(低山の林内)に生える常緑の多年草、「丸葉の一薬草」は山地帯の林内(深山の林下や湿った草原)に生える多年草とのこと。
「一薬草」の葉には細かい鋸歯と長い柄があり、雌しべが湾曲します。花茎の高さは20cm位で花は白色で2~10個つけます。
「丸葉の一薬草」の花茎は15cm~20cm位でやや赤みを帯びています。花は白色で5~10個つけます。
写真のように花茎が赤みを帯びているので「丸葉の一薬草」かとも思いましたが、山地帯の林内に生えると書いてあるので、我が家は平地なので同定できませんでした。

どちらも花期は6月~7月ですが、今年は気候のせいで少し早く咲いたのかもしれません。
今度、詳細を確認したいと思いますが、どちらであっても私にとっては珍しい花を見つけることが出来て感動です。

<追録>

一週間後には花が散っていました。葉を確認したところ「イチヤクソウ」だと思います。確信はもてませんが。

20年?ぶりのBBQ

2018年05月20日 | 昭和の杜で田舎暮らし
5月18日(金)、友人(3人)と我が家でBBQ。
子供が小さいころ以来なので20年ぶりのBBQになるかなぁ?
前日に材料を購入し、あーちゃんに手伝って?もらって事前に下ごしらえをしました。(ほとんどあーちゃんが・・・。)
キャンプ用品(4/8UP)は自宅から一式持ち込んであるのでセッティングのみです。

エプロン持参でBBQを仕切っていたC.Tさん。C.Tさんは、単身赴任している「いわき市」から4時間かけて駆けつけてくれました。
5月で完全退職となるC.Tさんから単身赴任先で使用していた生活用品を「なんでもあげるよ」とのありがたい申し出を頂き、衣装ケース、椅子、調理器具、調味料などたくさん頂きました。なんとお米まで持参してくれました。
家電関係は会社貸与品なので頂くことはできませんが本当に助かります。ありがとうございました。
我が家はまだまだ生活用品が不足しているのでネットや親族から無料又は格安で譲って頂いて少しづつ揃えています。
また、「いわき市」で作ったという「またたび酒」や「やまもも酒」まで大量に持参してくれました。

この日は曇でしたが早くも蚊が飛んでいたので蚊取り線香を焚きながら柿の木の下でBBQの準備を開始。

BBQと言えば牛肉ですが、ネットでは男子で一人前300gの肉が必要とのこと。私たちは費用面と年齢などを考慮して牛バラカルビを2人前用意しました。炭も20年前のものでしたがなんの問題もなく使用できました。
着火剤なんかいりません。杉の葉の上に薪を置き火をつけると、炭にすぐに火が付きます。

これは「新玉ねぎ(右隅)の丸焼き」2個(アルミホイル包み)です。新玉ねぎは甘くておいしい。

「アスパラとウインナーのホイル焼き」。材料はあら挽きウインナー、アスパラガス、ぶなしめじ。焼きあがったら温泉卵を投入。

麺を入れる前に豚バラ肉を炒める。

「焼きそば」は定番の「まるちゃん焼きそば」。こちらは焼きそばが大好物というK.T君がちゃちゃっと作ってくれました。
もちろん缶ビールで乾杯。(火起こし担当のN.S君にビール代払うの忘れた!)
これで、調味料と材料費一式で約6,000円(1,500円/人)でした。

この後、汗と煙で燻された体を清めに白子温泉に日帰り入浴に。途中まで来たところでC.Tさんが着替えなどを忘れたのに気が付いて我が家に戻るというハプニングがありましたが、入浴後はさっぱりした顔の面々でした。
我が家に戻る途中、スーパーに立ち寄り、晩ごはん、アルコール、つまみなどを購入し、帰宅。夕食には少し早いので農道を散歩。

田んぼをよく見ると気色の悪いピンク色の卵みたいなものものが各所にあるではありませんか。
即座にスマホで調べるとタニシの卵だそうです。よく見ると田んぼにタニシがたくさんいます。納得!

夜はいつもの飲み会となり、酔っぱらって10時過ぎには持参した寝袋で就寝。長距離運転で疲れていたC.Tさんは8:00頃からウトウトとし、9:00にはいち早く寝床に。

飲み会前。右側の瓶が大量の果実酒、焼酎、日本酒

「やまもも酒」を炭酸で割り「スダチ?」と庭で採れた「ユスラウメ」を入れて飲みました。

翌日(19日)は6:00に起床。歩いて近くのコンビニまで朝食を買いに行き、K.T君が20年以上見続けているという朝ドラを見ながら食事。
ハードスケジュールのC.Tさんはこの後、群馬県の天文台に行くとのことで9:00には出発していきました。お疲れさまでした。

残った我々は敷地内を歩きながら植物談義をした後、2020年東京五輪のサーフィン競技会場になっている一宮町の「釣ケ崎海岸」に出かけました。

21~27日、国際サーフィン大会(WSL QS6000 ICHINOMIYA CHIBA OPEN 2018)が開かれ、世界トップレベルのプロサーファーを含む国内外の144人が出場するそうです。外国人の選手もウロウロ(失礼!)していました。

大会は結果が選手の世界ランキングに大きく影響する格付けの高い大会に位置付けられているとのこと。
決勝は27日に予定されていますが、波次第で決勝の日程や試合時間も変更されるそうです。

会場の脇には「ハマヒルガオ(浜昼顔)」の淡紅色の花が咲いていました。

浜昼顔はヒルガオ科の多年草で典型的な海浜植物です。

昼食にはまだ早いのでこのあと「玉前神社」に参拝。

K.T君は3周すると「気を満たす」というので裸足で石の上を4周(+1週は半時計回りをしてしまったようです)し、御賽銭まで入れてきたそうです。かなり痛そう!御利益がありますように!


昼食は一宮町の洋食屋「三輪~MIWA~」(10/25UP)で。(営業日は金~月)

店内(元は蕎麦屋さんでした)

N.S君は「ミックスフライ」、

K.T君はこだわりの「煮込みハンバーグ」、

私は「チキン南蛮フライ」を頂きました。ご飯は十六穀米。コーヒー付きで1,000円。
1泊2日の賑やかで楽しいBBQでした。帰路の途中、「房の駅」でお土産購入して家路に。

余談ですが、歳と共に物忘れや勘違い、人の名前が思い出せないなどが多くなってきました。認知症ではありませんがこの先心配になります。