「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「文章に触れる」(9月15日)
・・・物語、説明文、論説文。わからない漢字や語句を確認し、
さらに少しでも興味を持てるよう、内容について一緒に考えていきます。国語の授業が、
「文章に触れる貴重な時間」となるよういつも心がけています。・・・。
国語の読解学習に苦手意識をもつ生徒さんは、どこにつまずきがあるのでしょう。
言葉の一つ一つの意味を捉えることにつまずきのあることもあれば、
言葉と言葉のつながりを理解することに問題のあることもあります。
たとえそれらのつまずきを克服したとしても、
ある程度まとまりのある文章を理解するためには、
その上で筆者の論理構造を理解できる必要があります。
小学校の教科書のテキストを分析してみると、
論の進め方が明確なものもあれば、そうでないものもあります。
論理的というよりはむしろ、
筆者の感性にウエイトが置かれていたり、想像力を必要とする文章であったり、
周辺の知識がなければ理解しにくいものであったりすることもあります。
生徒さんの読解力を伸ばすためには、講師はテキスト選びから始めましょう。
つまり講師はまず、
生徒さんの感性や環境、論理構造にフィットしたテキストを選んであげましょう。
そして、まずは短い文で良いので、書き言葉を目で追って、
”分かった”という手応えが得られるように導いてあげましょう。
そして、”分かるから、楽しい”という感触が次第に、”内容を追う楽しさ”へと変容していくように
導いてあげましょう。
>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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