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発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

651.言語、発散型:2

651.言語、発散型:2
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 相手への伝達性を持たない言語、つまりひとつは発散型の言語です。
 その具体例については、「650.言語、発散型」で触れました。

 教室の生徒さんやお子さんが発散型の言葉を発するとき、どのように対応したらよいでしょうか。

・それが”発散”として、気持ちをコントロールし、安定化させる有効な作用をしてい ると思われるときはそれを良しとします。

・それが、常態化してある種の“クセ”や”逃避”のようになってしまっているとき  は、そっとひとさし指を立てて「しっ」というサインで言葉が出ていることに気付か せ、ストップを穏やかに促します。

・それが、頻繁であり、激しさを呈しそうなときは、緊張をほぐし安心感を与えるよう に、こちらの表情をいっそう柔和にし、言葉数少なく穏やかに言葉をかけ、課題を馴 染みやすいものに切り替えます。

 その場はそのように対応して落ち着きを取り戻せるように配慮し、そのような緊張を生む背景を分析します。分析の対象は、

  〇今の課題について
  〇今日の授業について
  〇学校生活について
  〇家庭生活について
  〇身体状況について(睡眠・空腹・痛み)・・・などです。


 状態が通常と異なるときは、ほとんどの場合どこかにストレスが生じています。講師は、親御さんと共に分析してみましょう。親御さんは、どうぞ講師にご相談下さい。分析のポイントをお伝えいたします。
 


造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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