発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1251.~言語トレーニング、適切に~

1251.~言語トレーニング、適切に~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。


◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『ボーリング』(7月3日)~Nさんは授業で、ボーリングに行ったことを日記に書きました。自分から自然に言葉が出てきました・・・。


言葉の発達のプロセスで見られる、擬音語や擬態語の頻出。

たとえば、はさみのことを”チョキチョキ”と言ったり、切ることを”チョキチョキする”と表現したりします。

正式な名詞や動詞を獲得する前の表現方法です。正式な表現の前段階として、とても有効です。
まずは、言語が成立する基本である伝えたいという意志が明確にあるからです。

やがて、正式な言い方を獲得したり、言語機能が備わってくると、表現方法も変化していきます。

特殊教育においては、その段階がどの年齢で現れるかはさまざまです。
生徒さんの言語能力と年齢に合わせて、適切に言語トレーニングを進めていきましょう。

言語の発達には、年齢による区切りはありません。




造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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