発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

4153.~学習力3~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「苛々対策」(8月11日)

おはようございます。八王子教室の臼井です。

小学6年生のKくんは、何事もひたむきに取り組む頑張り屋さんです。

その「理解したい」、「頑張りたい」という気持ちゆえに、わからない問題があると苛々してしまうことがよくありました。

Kくん自身も、

「どうしたら苛々しないんだろう」とずっとお悩みでした。

そこで、二人で話し合い、

「苛々しそうになったら深呼吸して落ち着く」、「先生の説明を聞く(わからないと焦って適当に答えてしまうことがあるため)」などの約束をしました。

また、「わからない問題は一旦とばし、あとでやる」ということも、一つの方法として提示しました。

そうして取り組んでいると、苛々しかけてもすぐ立て直すことができるようになり、苛々する回数自体も減っていきました。

教室以外の場でも、少しずつ落ち着いて取り組むことができるようになってきたそうです。

今後も、Kくんの「理解したい」、「頑張りたい」という気持ちを大切に、落ち着いて学習に取り組む姿勢を育んでいきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ

ここ3日間のブログで紹介された秋津教室のKくんも、Fさんも、八王子教室Kくんも、みなさん本当に真剣に地道に学習に取り組んでいますね。理解したい!という気持ちをしっかり持っていることは、すばらしいことです。でもその時に、それぞれ取り組みにくいところがあったら、先生と相談して、自己分析をして、対策を立てて課題をクリアしていきましょう。自身を客観的に見る目、そんな目が少しずつ育っていくことでしょう。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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