575.学習に意味づけを

575.学習に意味づけを
「知的障害児者、発達障害児者　個性と可能性を伸ばす！」： 造形リトミック・発達支援教室 Elephas（エレファース）

　発達障害をもつ生徒さんは、皆さまもご存知の通り、好きなことにはかなりの集中力と高い能力を示します。しかし、その「好きなこと」が学校の勉強など大人から見て役に立つことであれば「良し」として賛同されても、そうでないと「そんなことばっかり」とついつい軽視されがちです。

　でも、直接に今は役立ちそうでないことでも容認しバックアップしてあげると、それがお子さんにとって大切な世界となり、将来の進路に役立つことにもなり得ます。

　鉄道、自動車、飛行機、調理、語学、パソコン、読書、絵画、・・・その分野での専門的な学習や職業に結びつく場合もあれば、趣味として生かされることもあるでしょう。

　たとえ趣味の域であっても面接の時の話題と自己のアピールになります。さらにこのような実質的なことの前に、お子さん独自の世界は精神的な豊かさや厚みというような人間形成の意味でも大きな力となっているはずです。

　またこれらは同時に本人の自信ともなっているはずですから、ここで頑張らなくては！、という時の自己への高い動機付けともなります。

　今教室には、受験を前に自らの夢の実現のために、自らの目標のために、自ら学習に意味づけをもって取り組んでいる生徒さん達がいます。何を学びたいのか、という希望や目標をもって学習している生徒さん達は、すばらしいですね。

　

造形リトミック研究所
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