金曜日は「七つ星」で立ちづくめなので結構疲れる。週末の天気予報で、土曜日だけが晴れていると日曜日は山に登れないから翌日動くしかない。好きなんだけど、準備が面倒だし、寒いから炬燵でゆっくり本を読んでいたい。でもなぁ、ぬくぬくとしているのも罪の意識が・・・。
昔から本を読んでいると両親に「この子はもう!」と良く叱られた。教師や保護者が読書の習慣を付けさせようと躍起になっているのが、私には伝わらない。子供には外で遊ぶ子に育って欲しいと、敢えて本を遠ざけてきたのに、2人の息子は何故か本好きになってしまった。アチさんはほとんど本を読まない。子供たちが巣立って2人生活が長いが、未だにアチさんに遠慮して読んでいる私。
だから山を登り始めて「趣味は?」の質問に、堂々と「山登り」と応えられるのが嬉しい。「読書が趣味」は何だか後ろめたく、たいていの人には引かれてしまう。そんな私なので、山登りは隠れ蓑みたいな役割も果たしてくれている。
前夜、自分にかけ声をかけてザックの荷物を点検し準備完了。そのザックを玄関に置けばほとんど登ったも同然。
ぐずぐずして出かけるのに冠雪した頂を眺めるとわくわくしてくるから現金なもの。
最初の一歩を踏み出すのはきついけれど、今日も雪山が迎えてくれた。
下山する時、まるで凱旋パレードをしているかのような誇らしい気持ちー、無事宿題を終えたような満足感に包まれる。
これって何だろう?好きなことをやるにも「よいしょ!」が必要ということだろうか。
コース 池之原~仁田峠~妙見岳~国見別れ~普賢岳~あざみ谷~仁田峠~池之原
11時前に、凍り付いていたロープウェイがやっと動き出しました。発着場の雪も溶け、赤い屋根から第一便が下りてきます。
妙見岳展望台から
妙見神社には、珍しく国旗が掲揚されていました。
第二吹越し出会い付近はさすがにびっしりと付いています
青空に映える花ぼうろのアーチをかき分けながら登ります。
青空に射した光!
青空に太い大ヘラジカの角が突き出ています。
今日の山頂です。平成新山のハートストーンは見つけられず・・・。5月の旧ルート復活までもうすぐです。
雪を落そうとストックの先で小突いたら、何とかちんかちんに凍ってました!
海を挟んでひとっとびの近さですね。
長崎と縁があられて、こちらも大歓迎致します。
昨日も雲仙でしたが、この日よりかなり温度は下がっていたのに花ぼうろの豪華さはありませんでした。
どうしてなのかな?
阿蘇にしようかと思いましたが
ぐずぐずしてる間に時間が遅くなり
高岳に登ったのでした。
昨日三女の婿さんのご両親が来られましたが
島原の側の南有馬町からでした。
なんか!長崎が近くなった気がします。
確かに、現在はお天気がそのサイクルで進んでいますが、来週ぐらいからは変わりそうな気配です。
午後、野口健さんの講演を聞きました。
やはり一流の方は違うなぁと思わせるほど、話術に長けていて、あっという間の2時間45分でした。チョモランマには3回目で成功されたのですが、腰掛けたまま眠ってしまった遺体の凍っている様子や、わずかの所まで来てあきらめる判断を下した状況などリアルに語ってもらえました。
こちらも同じです。雪が降ると登山口まで行くだけでも大変なので、身近な山しか登れませんね。昨日はそよ風さんに誘われて、長崎街道を大村の岩松まで歩きましたよ。
>雲雀とオオルリは子飼いから育てました
オオルリの子にはよくみの虫を食べさせました
みの虫が大きいと喉に詰まらせるような 仕草をしました
オオルリを飼っていらっしゃんたんですね!
最初の毛が抜け変わり、綺麗な瑠璃色の羽根に変身するのを、実際に観察されただなんて、凄い凄い。
他にもウグイス、ホホジロ、メジロなども!
私は父がメジロを10匹ほど飼っていて、ずいぶん世話をさせられました。大根葉をきれいにすり鉢ですったり、水浴びをさせたりと嫌な思い出です。
今でも餌をやったのかと夢に見る位ですから、小学生にとってはかなり重荷だったのかも・・・。
青空に映えてとてもきれいですね
”雲仙花ぼうろ”
今冬は何度も行こうと思っていましたが
結局1度も行けていません(悲)
なぜだか週末になると暖かくなる、不思議な冬です?
今晩は
読書も別世界ですが、霧氷の雲仙岳も
別世界でしたね
紺碧の空の下で煌めく霧氷の写真を
見つめているだけで感動しました
最高に装った銀世界の雲仙岳を歩いてみたいと思いますが、道路の凍結で思いは叶いません
今朝、お邪魔して「ある日どこかで」のレビューを読みました。
せっかくなのでコメントを!
私にはあまり響かない作品でしたが、miriさんの心には残ったようですね。
>好感が持てないタイム・トラベル モノは、主人公たち以外の人に、必ず「傷つく人」が出てくる点が、とても嫌です。
タイム・トラベル物が好きな私ですが、「傷つく人」が出てくると考えたことはありませんでした。
>「いまあい」も「ある日どこかで」も、どちらも最後は、身体が死んで完結する、という感じですが、結局のところ、それがごく自然で、
まっとうなタイム・トラベルなのではないでしょうか?
なるほど、そういった視点もあるのですね。
映画や本の感じ方って本当に千差万別です。
それに比べて、自然から受ける感動は、理屈なく手離しで共有できます。
そこも大きな魅力と思っています。
素晴らしい!!!
わぉっ、嬉しいです!
何故か、環境が本を奨励しないところばっかしで(*_*;。
アチさんなどは不思議な生物を見るかのように「良くもまあ、それほど!」と呆れています。
私って、アウトとインが微妙に混ざり合った変り種なのです。どちらからも変種に見られるので、鳥類にも哺乳類にも嫌われるこうもりに同情していますよ。
憧れるなんてとんでもありません!
現実と向き合うのが嫌なので、非日常の世界を彷徨っているのだろうと自己分析しています。
七つ星でもブームの塩麹を試されたようですね!
それにしても読書で後ろめたくなってしまうとは・・・。読書離れしてしまったわたしから見ると、読書家ってとてもカッコイイのになぁ。その上、登山やボランティアや料理や、いろんな事こなしてらっしゃるし。憧れます!