
北海道の東部・オホーツク海に面した知床半島の小さな町・斜里町の「斜里町立図書館」による“ある取り組み”が、新聞等の多数メディアに取り上げられ、注目されているらしい。その取り組みとは、なんと、中高生と図書館職員が交わす、名前の見えないやりとり――匿名の
「交流掲示板」
その掲示板に1つの質問がなされました。”人生とはなんですか?”
【図書館からの返信】が御見事!
リアクションではないでしょうか。日々降ってくる出来事に対して、どんなリアクションをするかで、次に降ってくる出来事が変わってきます。その連続です。その中では、より気の利いたパフォーマンスが喜ばれます。ある意味では、みんなリアクション芸人みたいなものです。
あなたも、私も。
どんな哲学的な言葉よりも名回答だと心から思いました。
生きるとは日々降って来る出来事にどんなふうに対峙していくのかの繰り返しなのだと。