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晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

ミモザ②

2025年03月26日 | 植物

十数年前に、見出し画像のミモザを庭に植えている隣人が「アカシアの花よ」と言って教えてくれたのを思い出しました。その時浮かんだのは西田佐知子さんが歌っていた歌謡曲の

『アカシアの雨がやむとき』

アカシアの雨にうたれて
このまま死んでしまいたい
夜が明ける 日がのぼる
朝の光りのその中で
冷たくなった私を見つけて
あのひとは 涙を流して くれるでしょうか

歌が流行り、アカシアの花に多大な憧れを抱いたおセンチな少女期。アカシアと聞いただけで胸ときめきました。”アカシア”は混同されがちだそうです。たぶん私のように思った人も多かったのでは?

検索すると次のように説明されていました。
『日本では「アカシア」というと「ニセアカシア」という白い房状の花が咲く植物のことを意味します。「ミモザ」というのは黄色い房状の花が咲き、ミモザの和名は「ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)」。「アカシア」は、ミモザが属するアカシア属の名前からきていて「ギンヨウ(銀葉)」は、葉が銀灰色を帯びていることに由来している。ミモザの学名は「Acacia dealbata」。学名にある「Acacia(アカシア)」は、ギリシャ語の「akis(とげ)」に由来し、アカシアの多くの種が棘(とげ)を持つことにちなむ。「dealbata」は「白っぽい」という意味で銀灰色の葉を持つ特徴を表す。

そうですよね、こんなに愛らしい黄色い花が死を連想させるわけがない。

ミモザの花言葉は「優雅」「友情」

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