多良山系矢筈岳へリベンジ①

(林道より矢筈岳を見る）

先週、久しぶりに舞岳シャクナゲ尾根でＭさんにお会いました。彼女は多良山系では名高い女性のお一人ですが、珍しく友人と御一緒で、立ち話以上に話がはずみました。「今年、シャクナゲはあまり咲いていないですね」と嘆いたところ「矢筈岳は結構見られると聞いたから行ってみんね」と勧められたのです。矢筈岳と言えば、７年前経が岳の帰りに地図はおろかコンパスも持たずに軽い気持ちで踏み入れ、迷った苦い経験があります。夕暮れが迫っていて一時間ぐらい山中をうろうろし、後味悪い山行となりました。
今回、リベンジも兼ねて再挑戦することにしました。
たいていの人が手前の俵山（タワラギ）止まりで、奥へ足を踏み込むことが少なく、地図とコンパスは必携です。復路はコンパスで合わせ林道に下り中山越し経由としました。

ルート　　平谷(09:20～）平谷越し～俵山（11:41）～矢筈岳(12:17）～鹿島・中山越分岐）～広域基幹林道多良岳横断線～中山越～平谷キャンプ場～平谷(16:30）

メンバー　pole-pole＆bamboo

何と登り始めて２０分過ぎ、地図を車に置いて来ているのに気付き、引き返すはめになりました。地図がなくても大丈夫だとpoleは構わない風ですが、私は譲らす取って来ることにしました。それだったら前回の教訓が生かされないではないですか。”走れメロス”の主人公になった気分で早駆けし、往復２５分で戻った時は汗が噴き出ていたbamboo(*_*;です。

地図とコンパスを手にし、やっと再出発となりました。

②へ続きます