晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

蛤岳山頂で”蛤さん”に再会しました その1

2010年07月10日 | 
(今夏お初のオトギリソウは雫をいっぱいくっつけて)

夜からしか雨が降らない予報だったので久しぶりに脊振り山系へ向かいました。どうせなら連休に尾瀬を計画しているので木道歩きの練習も兼ね、脊振山頂まで車をあげて蛤岳まで巡ることにしようか。時間が許せば昨晩秋に蛤さんから案内してもらった黄昏ルートを下り蛤水道まで足を延ばしてみるのもできそうだしと、車中で急きょ相談がまとまりました。
もしかすると蛤さんにも会えるかもしれない。

ルート    脊振山~蛤岳 
メンバー   pole-pole&bamboo  途中からとしさん

前回は坂本峠から蛤岳のコースで駐車している車は私たちのみでしたが、脊振山頂駐車場にはすでに4台車が停まっていました。木道を歩き終わると杉の植林地帯をぬけます。



アカネ科ツルアリドオシに会いました。 アリドオシは木で棘がありますがツルアリドオシは地上を這っている草でした。





ラン科ヒトツボクロ(一黒子)は咲いた後でした。多良金泉寺で教えてもらった以来2度目の御対面です。本州、四国、九州、朝鮮半島などに分布していますが、森林伐採などにより簡単に見られなくなっているらしい。



開いた花はこんなふう


初めてお目にかかったユニークなきのこの名前はサンコタケ(三鈷茸)でした。

 
 

似てるかな?仏具三鈷に似ているところから名前が付いたのだそうですが、
悪臭が酷いと聞いて臭いを嗅がなくてホントに良かった!
(きのこの臭いだけは確かめないようにしています)


明日へ続きます

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヒトツボクロ (ミーです)
2010-07-12 00:53:02
植物観察会で一枚の葉っぱを観察して以来の名前でした。

花殻からしても、しっかりした株のようで・・

蛤さんに再会されて良かったですね~私も是非お会いしたい方です。

ツルアリドオシは花が咲いていたのですね
6月8日には、多分同じ場所で、赤い実が残っていました。
返信する
コメントありがとう☆彡 (bamboo)
2010-07-12 14:10:59
6月8日のミーさんのブログを以前拝見していましたが、もう一度熟読しました。ツルアリドオシの赤い実は消えて姿がありせんでしたよ。
小川内ルートは同じ道だったようですね。一ヵ月前に同じルートをたどってもらっている記事はとても参考になり、助かりました。

ブナの実もアップしていてもらい確認できました。ありがとうございました!

オニコナスビにも会いたい!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。