桜島2
2008年09月29日 | 山
桜島を見ながら、舅がまだ幼い息子らに語っていた話を思い出しました。
舅の父は何ともユニークな金袈裟(お坊さんではありません)という名前だったそうです。金袈裟さんは桜島でさつま芋、桜島蜜柑(小さくて甘い蜜柑)や桜島大根を作る農家だったらしいのですが、桜島が噴火して命からがら旧K市へ移住。(新田次郎著『桜島』と合わせて読むと時代が重なっていて面白い)そこで菓子屋を始めました。食べにくかった硬いカライモ飴を軟らかい芋飴に作る方法を生み出し、金袈裟さんの芋飴は大ヒット。しかし商売が軌道に乗りかけた頃火災でまた家を失ったのです。金袈裟さんはもう一度やり直し暖簾を掲げます。
舅は、小さい頃から家業を継ぐべく餡の練り方など叩き込まれ、菓子職人になるはずでしたが(現在でも上手に和菓子が作れるらしい)どうしても嫌で、関東に出て機械工として働きながら工学を学びます。
そんな彼に幸運の女神が微笑みました。
何と懸賞でトヨタの車が一台当たったのです。その頃の車一台は現在よりはるかに高価な値だったはず!
舅はその車を売り払って資金にし、菓子業者から自転車屋商会へと立て替えたのでした。
祖父ちゃんのサクセスストーリーを何度もせがむ息子たちは、祖父ちゃんが車の懸賞に当る件になると目をきらきら輝かせていました。
舅は幸運な「よかにせどん」です。
母と桜島
義父の見舞いの合間を縫って、母とJR電車で鹿児島市内へNHK大河ドラマの”篤姫”資料館見学に行きました。電車に揺られて一時間余りー、久しぶりに母との外出を楽しみました。桜島はその時に撮影。今まで思うように母とゆっくり過ごす時間を持てませんでしたから、これは舅からもらったプレゼントだろうと感謝しています。
舅の父は何ともユニークな金袈裟(お坊さんではありません)という名前だったそうです。金袈裟さんは桜島でさつま芋、桜島蜜柑(小さくて甘い蜜柑)や桜島大根を作る農家だったらしいのですが、桜島が噴火して命からがら旧K市へ移住。(新田次郎著『桜島』と合わせて読むと時代が重なっていて面白い)そこで菓子屋を始めました。食べにくかった硬いカライモ飴を軟らかい芋飴に作る方法を生み出し、金袈裟さんの芋飴は大ヒット。しかし商売が軌道に乗りかけた頃火災でまた家を失ったのです。金袈裟さんはもう一度やり直し暖簾を掲げます。
舅は、小さい頃から家業を継ぐべく餡の練り方など叩き込まれ、菓子職人になるはずでしたが(現在でも上手に和菓子が作れるらしい)どうしても嫌で、関東に出て機械工として働きながら工学を学びます。
そんな彼に幸運の女神が微笑みました。
何と懸賞でトヨタの車が一台当たったのです。その頃の車一台は現在よりはるかに高価な値だったはず!
舅はその車を売り払って資金にし、菓子業者から自転車屋商会へと立て替えたのでした。
祖父ちゃんのサクセスストーリーを何度もせがむ息子たちは、祖父ちゃんが車の懸賞に当る件になると目をきらきら輝かせていました。
舅は幸運な「よかにせどん」です。
母と桜島
義父の見舞いの合間を縫って、母とJR電車で鹿児島市内へNHK大河ドラマの”篤姫”資料館見学に行きました。電車に揺られて一時間余りー、久しぶりに母との外出を楽しみました。桜島はその時に撮影。今まで思うように母とゆっくり過ごす時間を持てませんでしたから、これは舅からもらったプレゼントだろうと感謝しています。
遠く離れていると、何事もないのは当たり前で連絡なくても「元気」だと勝手に思ってたりします~^^;;
それは子供達も同じなんですが。
土曜日夕刻から次男も大学時代の友人の結婚式出席の為、鹿児島入り。
昨日鹿児島からの帰り、私の実家(玉名)へ立ち寄り、じい様、ばぁ様と久しぶりに逢っていたようです(*^^*)
週末には長男が帰って来る予定ー。久しぶりに3人で山へ登れるかな
お見舞いで里帰りだったのですね。おだいじに・・。
それに、タクさんのブログを読んでみました。原作と映画についての比較?がよく書かれていました。原作は単なるベースとして使われたのでしょうね。映画は映画としてみて、小説は小説として読めば良いのかもです。映画は少しきれい事に描いていたかもしれませんね。私も従兄弟が斎場を経営しています。勿論自分から飛び込んだようですが、小説にあるようなことは一度も言いませんでした。時代が変わっているのかもしれませんね。
では・・・また!!
>従兄弟が斎場を経営しています。勿論自分から飛び込んだようですが、小説にあるようなことは一度も言いませんでした。時代が変わっているのかもしれませんね。
確かに時代背景は大きく作用するでしょうね。冠婚葬祭がすべて商業ペースでとり行われ過ぎている昨今ですもの。
今朝の新聞に「嘘っぽい明るさより、奥行きのある暗さが市川さんは好きだった」と、映画監督市川準を哀悼した一文がありました。
ジョディ・フォスターの「幸せの1ページ」を観たかったのですが、上映時間があっという間に夕方になっていました。最近は早めにチェックしていないとすぐに次送りされています。
明日から市内に複合映画館がオープンしますが、そのため単館が一つ消えるのは寂しいです。
きのこさんが来崎されてお会いしました!彼女は想像していた通りの明るく素敵な女性でした。
タクさんは本にも映画にもなかなか造詣の深い人ですね。私の楽しみ方とは一線を画しておられるようです。私のは薄いです。
それから、公開されてすぐに見ておかないと次の週には見る事が出来ない時間に上映となることが多くなりましたね。T-ジョイでは、東映の作品でも当たらない作品は上映時間を減らす方針だそうです。(Hi)
「よかにせどん」この言葉が懐かしく思い出されます。 独身の頃喜入の石油備蓄建設工事に携わっていた時、地元の皆さん方の会話の中で、よく耳にいたしました。
bambooさんからそのように、言って貰えるお義父様は幸せものと思いますよ。
そしてお母さまも「よかおごじょ」ですね。
どうぞお大事に。
ノンノンとんでもありません。
音楽、映画、書籍、美術など芸術の楽しみ方はそれぞれ自由で良いんじゃないでしょうか?私とpoleなんかジャンルがまったく違っています。
両者あったらハイタッチ!。
喜入にいらしたことがあるのですか。
私の母ですから「よかおごじょ」にはとてもとても・・・「おかしかもじょか」というところでしょうか。
天山へは来週の火曜日7日に天山へ、七曲峠から登ることにしました。hideさんの御都合の良い日と、たまたまリーフさんの設定された日(他の方々を伴って駐車場から登られます)が合いました。yanさんの御都合がつけば良いのですが・・・。
「10月7日(火)七曲峠から」ですね、承知致しました。
お誘い頂きまして有難うございました。
急ぎご返事まで。
今のところhideさんの様子見です。
前日に連絡致します。