晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

友人にも食べてもらいました

2008年08月01日 | 七つ星
今夜はpoleが飲み会なので、七つ星で作ったお弁当を友人にも食べてもらいました。仕事帰りに彼女の自宅とは正反対の我が家へバスに50分揺られて来てもらったのです。彼女は一口食べて「父にも食べさせてあげたいのだけど、どこまで配達してくれるの?」残念ながら近辺しか配っていない私達のお弁当は週に一度だけではとてもお客さんのニーズに応えられません・・・。働き続けている彼女にとっては金ボラ弁当の意味合いを理解してもらうには立場が違い過ぎるようです。

仕事を持ち続けている友人らと主婦である私との間に横たわる葛藤が年々薄らいでいくのがありがたい。彼女が帰った後で私は私でいいのだとさばさばした気持ちになれたのでした。



☆西日が傾いてとても暑いので登山用の帽子(兵隊さんが被っているような首の周りに布でひらひらと覆ったもの)を着用してお弁当を配りました。Yさん玄関に入ると、彼はすぐ「おいも欲しかけん、どこで売っととね?」と私の登山帽に興味津々ー。いつもは「今日は何のおかずかな」とすぐ蓋を開けられるのに・・・。
ドラゴンフルーツは白の果肉に胡麻粒点々のしか見たことがなかったけれど、紫の果肉は珍しい!味は白い果肉の方が美味でした。


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3 コメント

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Unknown (yan)
2008-08-05 23:23:55
こんばんわ。七つ星弁当 いつもながら美味しそうで

すね。いつか食べてみたい そんな気持ちです。

真心が伝わってきます。頑張ってください。

ところで ユウスゲの花 綺麗ですね。そして詠まれ

たお歌 分かるような気がします。

4日 カノコユリとイワタバコに会うために、

地元の御橋観音まで行ってまいりました。

自生の彼女たちに会うのは初めてでしたので、また感

動致しました。

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Unknown (bamboo)
2008-08-06 08:47:32
「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに 乱れむと思ふ 我ならなくに」

源氏物語を読んでいた頃、平安時代の男性は涙を見せられたのに武家社会になった途端に強くあらねばならないとなったと教えてもらいました。まさに新古今集ならではの歌と思わせられる歌を御紹介下さり、YANさんありがとうございました。
御橋観音に咲く鹿の子百合とイワタバコを見せて頂きました。とてもきれいですね!私が鹿の子を好むのは、たぶんフェリーからみた岩場に群れ咲く甑島の鹿の子の印象が強烈だからでしょうね!
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現代社会 (yan)
2008-08-06 21:31:50
 こんばんわ。 この和歌は たまたま目に、したものですから… 恐縮しています。

現代社会も武家社会と同様に、あるいはそれ以上に強くなければ、生きていけないと思いますね。

立場をしっかりわきまえ、仕事に自信と誇りを持つことが、強く生きる秘訣のようです。

フェーリーから見えた鹿の子百合は、今も元気で生き残っているといいですね。


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