晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

長野へ その1 イングリッシュ・ガーデン蓼科BARAKURA

2012年07月26日 | 
(7月13日)
長崎空港を離陸して5分ぐらい経った頃気流が悪く、いきなり飛行機がすとんと落ちてまたあがりました。まるでジェット・コースターに乗っているような感じで黄色い悲鳴が機内に広がりましたが、何となく大型連休に遊びに行くという事前のアトラクションにも受け取れなくもないような余裕のあるキャーッでした。(でも、気持ちいいものじゃない・・・)

2年ぶりの羽田は節電対策が行き届いていてくすんで見えます。結構なことです、あまりにも今までが明る過ぎたのです。持っていたSUIKAにチャージして新宿へ向かいます。そこでJRレンタカーの予約手続きを済ませるために。手続きが長く手間取ってしまい、あずさ15号にぎりぎりで走りこみました。たくさんのお弁当の中から迷った末、えいとわっぱ飯弁当を片手に電車に乗り込みました。



ところがなかなか出発しません。
どうしてと思っていたら車内放送が流れてきました。「まことに申し訳ありませんが、人身事故のため出発が遅れます」。ああ、首都圏近郊で生活している息子たちがいうのはこういうことなのか。家に居る頃は何回起こしてもぐずぐずしていた息子たちは「予定より30分前の電車に乗らないと、特に週始めは飛込みが多いんだ」と早め早めに出社していると言ってました。あんなに形相変えてどなりながら起こしていたのは何だったのだろうか・・・。苦笑いしたのを思い出しました
ゆっくりお弁当を広げ食べ始めます。さあ、これからが旅の始まりだ。やはり旅は旅情のある電車に限る!
この路線は、途中まで数回経験があるので、過去に登った北アルプスや奥多摩の山などの記憶をたどりながらアチさんと話しが弾みました。茅野へ向かうまで車窓から見える山々は残念ながらずっと霧の中です。





初めて利用したレンタカーは何と新車。しかも色は私の大好きなブルーで幸先良く思われます。今回の宿泊はすべてレイクサイド・ホテル、といってもペンションをB&Bで予約しています。初日は蓼科湖、2日目は白樺湖、3日目は諏訪湖のほとりに宿泊しました。

閉園間近、調べていた登山口近くのイングリシュガーデンを訪れました。BARAKURAは庭園近くまで広がる八ヶ岳の自然林を背景にバラを中心にたくさんの植物が植えられていました。雨の中黙々と農作業をされている男性に「いつごろからできたお庭なおでしょう?」と訊ねると「20年前です」とのこと。開園当時から庭を設計し自ら庭造りに励んでいるイギリス人のガーデナーの素敵なこと。

イングリッシュ・ガーデン 蓼科バラクラ


ガーデンを一回りするのに1時間半はかかります。詳しい庭園の様子はこちらをクリックしてくださいね。雨が降っていて撮影が限られてしまいました。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素敵な旅 (jelly)
2012-07-27 09:58:37
素敵な御夫婦だから素敵な旅になるんだな~
と、つくづく思ってます(^^)

イングリッシュガーデン、私も憧れるけど、
高温高湿度の夏の我が庭は手入れも届かないので
無理ですね~^^;

バラのケーキ、やっぱりバラの香りなんでしょうね。
美味しそうです!(あ~涎が・・・)

B&Bって、な~に?
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いらっしゃ~い (bamboo)
2012-07-27 17:33:55
昨日は長電話になりましてごめんね・・・(´_`illi) 。
今、七つ星から帰ってきたとこです。

>B&Bって、な~に?

「bed and breakfast」の略だよ~ん。
1泊 朝食付きってことです。
夕食はその街のスーパーであれこれお惣菜を
買い込むのです。
信州~とか、わかさぎの天麩羅や、蕎麦など
珍しいパック惣菜、地元のbeerなどあれもこれも買って帰るの。地元の味付けがちょっと味わえて楽しいです。おまけに安いし!
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