家族に優しくしな、死ならへん

昨夜も1時過ぎにスナックの幸子からお迎えの電話があった、もう、立てないからと

言って居たので、悪いと思いながら拓二に電話で車で迎えに行って欲しいと頼んだら

直ぐに行ってくれた家の中に入れてお布団に寝かせてくれた、車を直したら帰るから

お母さんに無理をゆうたらあかんでと言って帰ったがそれから1時間半寝ないでぶつぶつ

言って居た、好く訊いて見たら俺も年やから何時死んでも好いけど怖いなあと言ってる

あほらしい、そんなに簡単に死ねたらみんな苦労はせん、あんたがみんなに優しく成って

可愛いお爺さんだと言われる様にならな、死なれへんと言ったら如何したらそんな爺さんに

なれるのかと聞くので第1に飲んでうちの暴力を振るわない事、もっと家族に優しく成れる

事と言ったらこれ以上優しく成れないと言ったので何処が優しいの、他所の人に優しくても

駄目で、うちや、拓二や、子供達に優しくしたら、楽に死ねると言った時には寝息が出て

来たのでやっと2階のベットに潜り込んだら2時半だった。