手術は嫌だから抜け出す

北野病院に入院して明日手術をするとゆう前の日に病院からご主人が
帰られてませんかと連絡が有ったので吃驚して居たら、夕方健さんが病院を
抜け出して帰って来た、（手術が怖いのでしない）と言ったので（好いよしなくても
その代わりうちは祐一と仕事に出ているからあんたが車いすの生活に成っても
面倒は見てあげられないから、何処かの施設に入って貰うけどその方が好いの
なら此れから病院に行き退院の手続きをしに行こう）と言ったらご飯を食べたら
病院に帰ると言ったので連絡だけして置いた、男の人は気が小さいから
首を切るのだから怖かったのだろうと思うけど、本当に子供の様な人だ、
今までなら切ってから１か月はベットにくくりつけられて寝たきりに成って居たが
当時新しい方法で頭の前後にビスを差し込んで宇宙探検の人がつける様な
金具を固定して首を絶対に動かない様にして歩ける方法が北野病院で26人して
一人だけ失敗して寝たきりに成って居るが他の人は自由に元に近い状態まで
回復してい居るので健さんもその方法でして貰った、後は健さんの運の強さに
掛けるしか仕方が無い、手術は長く掛かるのでその日の仕事が済んでから
来てくれたら好いと言われたので仕事が済んで裕ちゃんに送って貰った。

亭主を追い出す怖い嫁さん

別居をしたのに毎日近くの飲み屋にやって来て、（俺は嫁はんと子供に掘り出されたと）
皆には言って居た様でその飲み屋さんの近くでは（大人しそうな顔をして、あんなに好い
旦那を追い出すのやから強い嫁さんだと）噂に成っていた様だ、健さんの本当の仲良しの
友達には何もかも話しているので、分かってくれているけど、人の噂は怖い、
うちがその前を通って買い物に行くと、こそこそと顔を見て話をしている、
まあ、好いかと思い知らん顔をしていたが、3か月位してから（首の椎間板が悪く成ったけど
此方で病院に入れて手術をさせるから、心配せんでも好いからと）社長から連絡が
有った、会社でちゃんとしてくれるのでまかしていて好いと思って居たら
夜に成って帰って来た、明日此方の病院に行くからとゆうので社長が心配せんでも
好いと言ってくれたので安心していたのに何で？と聞くと、俺は病気に成っても
帰られないのかと居直って来たので、（まア何方にしても入院をするのだから好いかと）
思い、次の日に整形外科の処に行くと直ぐに入院して手術をせな、今は右の上半身だけど
其のうちに歩け無く成り、車いすの生活に成ると言われて、北野病院を紹介してもらい
直ぐに入院出来た、、担当の先生に手術日を決めてもらったがその後が大変だぁ？

別居ってなに？

ようやく離婚をする決心が付いたのに別居とゆう形に成って不安を抱えた
1日目の夜に一寸出て来いの電話が有り（エッ何処にと）聞くと近くの飲み屋に
来ているとゆう、（何のための別居なん、それやったら別居にならんやんか）と
誘いに応じなかったら酔う度に何回でも呼び出しがあったけど行かなかった
次の日に会社の社長に電話で昨夜の事を話し、だから離婚をすると言って居たのにと
とゆうと（俺からもう一度話して見るからもう一寸様子を見てやれ）と言われて
ちょっとは変わるかなと思って居たが毎日八幡から来ては呼び出されたが
無視をしていたが半月ほどしたら家に押しかけて来て（これからデートをしよう）
と言われこの人は別居の意味も離婚の意味も解ってない、（男のくせに情けない）
と追い返したが何時まで経っても同じことの繰り返しだった、1か月を過ぎた時に
また家に来て、（給料を貰ったから、半分の15万遣るからこれからホテルに行こう）
と言って来たから（そんなお金は要らんから直ぐに帰ってっと）追い出した
その後も何回でも電話が掛かって来たが（そんなに女が抱きたかったら八幡の方に
好い人をこしらえたらええとゆうとあーちゃんで無かったらあかんのやと言われて
（あほかいな、何時までそんな甘えたことをゆうてんの、別居の意味が無くなるわ）

喧嘩の末の別居

拓二が家で大人しくしているある夜の事、健さんが例の様に午前様で
酔っぱらって帰って来て、拓二が学校を辞めたのはお前が甘やかすから
悪いと言ってきてまて、暴力を振い出したので（自分の事でお袋に因縁を
付けるのは止めといてくれ）と拓二が2階から降りて来た、今度は（親に文句を
ゆうのか）と、拓二を相手に殴りかけて行った、初めは拓二も相手にしなくて
適当にあしらって居たが、首に手を掛けて来られた時は手を払いのけ様と
した時に健さんの顎に当たり、歯がぐらついてしまった、そうしたら気ちがいの
様に怒り出したので隣から祐一も駆けつけて来て止めに入りやっと3時頃に
寝かせたが親子喧嘩で何方に怪我が有っても困るのでやっと家を出る決心をして
次の日に健さんにその様に言って2件の家を売って別れようと言って
不動産屋の社長に買って欲しいと頼んだら、何でやと家に来たので
事情を話して永年子供から言われていたが、やっと思い切るので家を買ってと頼むと
急にそんな事を言わずに当分の間、別居をしたらどうやと言われた、うちは反対したが
健さんが俺が出て行くのでお前は子供と此処に残れと言ったので社長が八幡の方に
持ち家が有るので其処に健さんを住む様に言ってくれたので一応その様に成った。

真面目に働くi

突然拓二が学校を辞めると言われて吃驚して居たら、担任の先生から呼び出しを
うけた、お会いすると勉強も出来るし、小学校からスイミングに行って居たので
学校代表にも成って水泳大会に出るので女の子にも人気が有って何が不満で辞めるのかと
言われたが、本人は如何しても辞めると言って聞かない、友達はバイクに乗って
走りに行くが、うちはバイクは危ないので18に成ったら車の免許を取って
車に乗る様に言って取らせなかったので何時もリーダー格の人の後ろに乗せて貰っていた
でもそれが不満の原因では無いだろうに如何してかうちにも言わない
決心が固いので先生もうちもとうとう根負けをして真面目に働くとゆう事を約束させて
学校を辞める事に成ったけど、仕事と言っても無いと思って居たら、友達と一緒に
何処かに働きに行った、何処か言わないけど朝から働いて居るのだから様子を見る
事にした、夜も別に出る事も無く朝が早いのでと家に居た。