歳時記

考えない、これ最凶

かみのて

2007年09月12日 | Weblog
怪しくなってきたのは東京クリニックの言い分。
「福島先生なら腫瘍も全部とれますよ、先生しかできませんよ。」
との説明。
対応もうさんくさい。
「こちらから連絡いたしますので。」と病院側がいうので
待っていたら、待てど暮らせど連絡がこない。
どうなっているのかと思って連絡してみると
「連絡しようとしていました。」
…出前か何かでしょうか?
しかも「○月○日に電話で連絡しますので。」
というので待っていたら、その日の夕方になっても音沙汰なし。
どうしたものかと連絡してみたら
「今日診察予定なのにどうしてこないんですか?」
と逆に怒られる始末。
そんなこと一言もいってませんでしたよ?
こちらはもうだいぶめまいや頭痛がひどくなって
一日千秋の思いで待っているのに、ずさんとしか言いようがありません。
本当に患者さんのためなんでしょうか?

ようやく念願かなって福島先生が手術してくれる運びとなりました。
(当初の予定では今年初めでしたが)
大変忙しい方なので予定通りとはいかないのでしょうね。
手術は福島先生と親交のある南東北病院にて。
…別のところでするんですね。
前の説明では
「腫瘍も全部とれます。顔面まひもほとんど出ません。
 完治するので退院後の通院も必要ありませんよ。」
とのことでした。
ところが手術するために入院してからの説明では。
「顔面まひが出るかもしれません。左の顔、特に左目が動かなくなるかも
 しれません。手術の経過によってはどうなるかわかりません。」

…前と言っていることが全然違いますが。
そういうことは手術やると決めるときに告知するのでは?
もうどうにもならない時に、しかも手術する本人に言うって
どういう感性なんでしょうかね?それって詐欺では?

じたばたしてももうどうにもなりません。
手術はつい先日行われました。
当日は母と一緒に私もつきそいましたが
10時間という大手術でした。
術後、福島医師と話をする機会がありました。
「腫瘍は9割とりました。これ以上とると顔面まひが出そうなので。
 自治医大の手術がよくなかったですね。最初から私がやれば全部とれたのですが。」
自信満々、全部とれなかったのは自治医大のせいといわんばかり。
とりあえず術後、支障はないでしょうとの話でした。
10時間に渡る手術は成功に終わりました。

…かに思えました。