花も鳥も

　訪問先では、年度末の雰囲気。

　立場と心情、人柄と肩書き。其処に列なる人脈が、組織外からの視点ですが、察せられますね。
　何気ない言葉に意味があったり、私の耳には入って来ない話もあったりしているのでしょう。
　
　嬉しかった言葉は、「私にとっては、あなたが居てくれて良かった。」です。忙中の鑑、いただいた御恩には報いたいと考えています。
　お互いが抱えていた情況からギクシャクした事があった人とも、お互いの気不味い心を解消する機会に恵まれ、スッキリしました。

　人の世の動きに関わらず、新たな季節の到来を感じています。

壁にも映えて

　今日は、何年も前の仕事で御縁があった方からの連絡が続きました。

　消息が気になっていた人の近況も明らかになりました。
　このタイミング、不思議なものですね。

　出会って良かったと思える人。
　損得抜きで、他者に喜んでもらえる事に生き甲斐を感じている人。皆に楽しんでもらう場を設けたり、その為に自ら工夫し知恵を絞っている人。

　そのような人が、身近にも居て下さるのは、有難い事だと感じています。

青き春の一日

外出先から帰宅したら、選抜高校野球の実況放送で「歴史に残る一日」とのアナウンサーの声。今日は、２試合連続で引き分け再試合になったとの事。

前評判の高い健大高崎に対する工大福井の粘り強さに、解説者も「驚異的！」とコメントしていました。
県大会3位から、ここまで見通せた評論家はいませんでしたね。

観戦していた人は、「試合展開に感動したし、楽しい時間だった。」と語っていました。
低温で、太平洋側に積雪予報。雨中の熱闘、カクテル光線。

両チームの選手に、エールを送りたくなりました。

来週は4月の土曜日

幼馴染みの気晴らしに付き添いました。
遠い昔の春の日の記憶と重なる光景に、どちらからともなく「この道、一緒に来たの～。」

詳細は当事者のみぞ知るですが、自分を育ててくれた会社の方針と上司からの命令との間で、忠誠(？)心の折り合いの付け方に悩んでいる様でした。組織人には、ありがちな事ですね。
私が言えたのは、「もう、こんな齢になったんやで、悩むんやったら、自分の好きな事に時間使ったらがいいが。どうせ２兎は追えんのやで、自分で納得できるが。」程度でした。
アドバイスできる立場でもありませんが、得られた時間に意義があると思います。
他人から観て、笑顔で過ごしている人は、自らの居場所を得て魅力的な生き方ができている人ではないでしょうか？少なくとも、私の心に残っているのは、そのような人です。

駅近くでは、CityLoop(だったかな？)と側面デザインされた桜色のバスを目にしました。
幾久公園界隈では、引っ越して来られた方達なのか、多くの県外ナンバーも。

歴史博物館では、『福井の私鉄』展が開催されるそうです。

張る春

日程に追われている中でも、良い話を聞かせていただけたなぁ～と感じた時には、充電されたような気分になりますね。

地に足が着いた活動をされている方の言葉は、頭に入って来ます。例えば品質管理のアイデア等にしても、解りやすいですし、当地だからこそ得られる情報や方策もあります。

テレビのスイッチを入れたら選抜高校野球。大会ナンバーワンとも評される好投手からホームランを放つなどして2度追い付き、工大福井が強豪相手に逆転勝ちしていました。小学生だった頃の、父と甲子園で観戦した試合を思い出しました。

最近、気のせいか、妻が春めいて見えます。