越前北の庄 道楽だより

 第2の人生の手始めに、外に向けて情報発信できるよう育てていきたいです。

御餅屋さんのアイスクリームとTOPPING

2007-06-30 19:38:00 | サイクリング
 住宅地に囲まれた中の農地の脇を通ったら、何処からともなく風鈴の音が聴こえてきました。相変わらず、小鳥達の囀りも賑やかです。
 大正生まれの祖母は、生前、城之橋にあった御餅屋さんで、手作りの最中タイプのアイスクリームを度々買ってくれました。その当時のアイスクリームが、今も158号線沿いにあったので、実家への手土産にと買ってみました。写真の品です。昔ながらの味に、父も母も喜んでくれました。ふと、福井の冬の水羊羹のことを連想しました。冬にコタツでアイスクリームを食べるような感覚から根付いたのかなぁ~と。それと、アイスクリームつながりですが、私が中学生の頃、部活の試合帰りの土曜日の午後、(懐かしい)セントラル創文堂から(記憶が正しければ)現在はロフトになっている場所にあったアイスクリーム屋さんへと入り、初めてトッピングなるものを知って感動したことがありました。確か、スタンプカードにもトッピングがデザインされていたように覚えています。
 いろいろあるのが当たり前でしょうが、20年前、30年前には変わらないだろうと思っていた風習が変わってしまったり、逆に、変わるだろうと思っていた風習とかが残っていることがあります。でも、無意識(?)に10年先、20年先を予感させていた芽が、結果的に勘の通りだったりすると、他人の事でも何となく嬉しくなります。また、私が意図して行っていたこと一つ一つと、同じような時期に同じようなことを考え同じようなことをしている人がいて、“あっ、この人は俺だ!!”と発見したりすることもあります。だから、寄り道は楽しいですね。
 【本日のニュース】3年前の豪雨で鉄橋が流されたJR越美北線が存続の危機を乗り越えて復旧し、九頭竜湖までの全線で列車運転再開と相成りました。
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青く澄んだあの空のような by ZARD

2007-06-27 21:28:54 | サイクリング
 【ZARDの坂井泉水さんを偲ぶ一般献花の日】カフェ風のラーメン屋さんでの、遅い昼食でした。おしゃれな店内には女性一人でという姿も少なくなく、カウンターの隣の席では、黒いビジネススーツに身を包んだOLさん(?)が日経を読んでいました。都内で営業に廻っていた頃の一人ランチの気分を呼覚まされました。そう言えば、一緒に仕事をしていた関連会社の人を招いてホームパーティもどきの事をしたことがあったのですが、置いてあった福井の水や越前大野の醤油に興味を示した人がいたので、実家で取り寄せて送ってもらったこともありました。静かな空間にて、記憶が蘇りました。
 帰りは呉服町を経由し、芦原街道から松本通りへと抜けました。広い歩道に沿って並ぶ商店が昔のままなのが、逆に今は個性的で新鮮にさえ感じます。そして、コンビニの棚には、各社が工夫を凝らした夏季限定食品が並んでいました。えちぜん鉄道も乗客増が続いているそうです。
 
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フロント オブ 佐佳枝の宮さん 

2007-06-26 21:29:52 | サイクリング
 御屋形地区の再開発ビルと一体となった佐佳枝神社の境内からは、写真のとおり繊協ビルのバスターミナルの構内を俯瞰することができます。主に京福バスの郊外線が発車しているのですが、福鉄バスやJRバスの高速線も乗り入れています。前方に、ヒゲ線をゆく路面電車を見ることもできます。リライムのビアガーデンではありませんが、ここには昭和のままのような風情も残っています。
 市体育館の近くで、品の良い御婦人が道を尋ねているのが耳に入って来ました。尋ねられた人は何か聞き違いをしたらしく、誤った事を伝えているようでした。それで、タイミングをみて間に入ろうかと思ったのですが、近くにいた高校生の男の子が、私より先に御婦人に話しかけて正しい道案内をしてくれました。彼のような若者の将来には、きっと幸が待っているでしょうね。誰かが言っていたように、体育館の屋根が合掌しているかのように見えました。
 梅雨時になると、学生時代の隣人の事を思い出します。美術を専攻していた人でしたが、雨の日の蔵の扉だけを描いた大きな絵にインパクトを受けたことがあります。中学時代には、部活が休みだった日に馬の顔を描いていた友人を大人っぽく感じたこともありましたが、どこかで今も優れた観察眼を活かしていることでしょう。
 帰り道に寄った電器屋さんは介護用品も扱っているのですが、アロマ関連(?)のコーナーが新たに設けられていました。



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すくすくスックと

2007-06-23 22:32:11 | サイクリング
 ベランダの草木がスックと伸びて、日々成長しているのが目に見えます。6月の日の光に照らされた緑を綺麗だと感じます。
 近所の魚屋さんが、旬の地の魚を調理して子供達にと届けて下さっています。私の子供は福井生まれではないのですが、しっかり第2の故郷での付き合いをしているようで、我が子ながら逞しいと思います。
 育児と介護をしながら会社勤めを続けている同級生の話を聞くと、ただただ頭が下がるばかりです。家計のためとはいえ、本人しか分からない苦労もあるでしょうが、私なりに半歩ほど下がった所から事情を察しています。
 つい先日のローカルニュースで、若狭小浜の海開きの模様が放映されていました。鷹巣のビーチで名古屋の女子大生だと言っていたグループと遊んだ、学生時代の帰省の事を懐かしく思い出しました。あの頃が人生の初夏だったのかなぁ~?
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天網恢恢だなぁ~の日

2007-06-22 21:16:01 | サイクリング
 7~8割の御客様には喜んでいただけても、応対させていただいた御客様に思いが伝わらなかったり、御客様の御要望に沿えなくなってしまった日は、早めに帰宅しても、なかなか寝付けません。
 今の自分にとっての目一杯の事をやった結果なのだからと、納得するしかないのでしょうね。
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