越前北の庄 道楽だより

 第2の人生の手始めに、外に向けて情報発信できるよう育てていきたいです。

新ハッケン伝

2007-03-31 20:15:57 | サイクリング
 今日は朝から一人なのですが、早くから目が覚めてしまいました。実家の庭では、雀が小枝を摘んで戯れて(?)いました。
 お客様への新企画のプレゼンで、「細かすぎるね。」と謂われたり「あまりにラフだよ。」と謂われたりで自分の力の無さを感じていたのですが、意図していなかったタイプの人と出会って共感していただき、別の道を開く可能性が見えたりもしています。だから世の中は愉快だと思えます。
 リフレッシュ効果を求めて、自転車、えちぜん鉄道、福武線と乗り継ぎました。二次的な経路を楽しめる環境は魅力です。毎日の電車通勤で、都内では意識するまでもなくウオーキングしていたんだなぁとも感じましたが、福井では生活の匂いや季節の風を感じることができます。途中駅から乗り込んで来た人達の会話が聞こえてしまい、「あ~、それ、ちょっと勘違いしているよ。」と教えてあげたい衝動に駆られました。けれでも、口にして伝えてあげるのが良いのかどうか迷ってしまいました。
 ロードサイドに昔の食堂のような装いの和食屋さんが出来ていたかと思えば、路地裏に和風ダイニングの洒落た建物が出現していたりで、両スタイルが近場で存在しているのも今更ながらに興味深かったです。天然温泉の癒し処?も増えています。時は変わりましたが、小学生の頃の三国にあったファミリーランドの市街地周縁バージョンという印象です。(数年前なら、週末は瀬田温泉へ通っていたなぁ~)
 近年、東京からのニュースで耳に入るのは、馴染みのあった地域での再開発による新施設オープンです。少しレトロ感が漂っていた所も、次々と雰囲気を一新させていますね。
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眼福 眼福

2007-03-28 21:45:56 | サイクリング
 倉庫の棚の整理で汗を流したということもあり、一仕事終えた心地良さに浸っています。
 妻と夕食の待ち合わせをしたのですが、姉妹かな?と思われる二人組の若い女性の黒いミニスカートと網タイツの姿に、思わず視線が向いてしまいました。彼女達は、フランクフルトや唐揚のような類の物ばかり注文しているようなので(私も嫌いではないのですが)、もう少し食事のバランスを考えた方がいいのにと、他人の事ながら気になってしまいました。そして妻からは、「な~んか今日は目を合わさないね。」と言われてしまいました。
 御世話になっている人が転勤されることになりました。また、そういう時期が巡り来てしまいましたね。
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日常スプリング

2007-03-26 20:19:37 | サイクリング
 さくら通りも色づいています。いかにも春休み中!という感じの若い人達を見て、FM福井の前にある橋で待ち合わせをしていた、自分の学生時代の帰省を思い出しました。
 能登出身の知人に、何か手伝わせていただく事がないかと尋ねたところ、幸い、その知人の家は大地震での直接的な被害は無かったということで、今のところは大丈夫ということでした。
 被災された方々の話されている言葉が、テレビのニュースなどから耳に入ると、福井弁に似ていて、遠くの親戚のような感じを受けます。古くから海を通じての交流があったからでしょうか?越前の“気比”と能登の“気多”・・・語感が似ています。渤海使や北前船・・・共通の歴史があります。
 私の弟は土地勘があるということで、協力会社の応援で現地へ入るようです。画面の向こうの世界ではなく身近な生の出来事ですから、日常の生活を営む事について、我が事として考えてしまいます。私も微力ながら、お役に立てることがあればと思っています。
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ほやの~

2007-03-25 10:36:51 | サイクリング
 昨晩、ちょっとした会合に参加させていただき、午前様になってしまいました。
 生計を立てている分野が異なる人達と会話させていただくことは、いろいろな物事の見方を新たに知ることができて、良い刺激となります。
 御顔を拝見したことはあっても御名前がすぐには浮かばなかった某氏に、(なんだか、CATVで観た『The Sopranos』の主人公みたいな雰囲気だなぁ)と思いながら挨拶させていただいたのですが、気兼ねのない方で、早速に次の機会までも設けていただくことになりました。
 家路の歩道は雨に濡れて、街路灯の橙色光が路面に映えていました。時をかけて、学生時代のゼミで予測していた世の中の状況となっていることに、我が来たりし道を振り返った夜でした。
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隣の芝生から

2007-03-23 21:36:51 | サイクリング
 かっての職場の同僚と、およそ3年振りに会いました。
 限られた時間内で、何から話をしようかと考えていたのですが、顔を見た途端、3年前と同じで、お互いの健康づくりの話題になってしまいました。とは言うものの、彼は大きな仕事を成し遂げた直後ということで、顔つきは爽やかでした。
 若い頃は都心近くの寮で一緒に生活し、休日の行動も共にした仲で、その後、同じ沿線の社宅から通勤していた時期もありました。そのような彼が多少なりとも私の関わっていたフィールドで今も活躍していることに、自分を重ね合わせて話を聞いていましたが、逆に彼は、私のとった選択に将来を重ね合わせているようでした。「お前は恵まれているよなぁ。」と云われた言葉が頭の中に残りました。彼は私を前向きにさせてくれます。
 たまには隣の芝生からマイホームを眺めて見ると、気付かなかった景観を発見できるかも知れませんね。
 
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