あれはファミリープラザの時代

　喜ぶべき事なのでしょうが、いろいろとスケジュールが入りだして、少し落ち着きません。それで、例によって、サイクリングなどで体を動かして、気分転換を図っています。今日は、新田塚の友人宅まで往復しました。
　平日の昼過ぎの、春のような陽気ということで、歩道を行く人も多いように感じました。就職が決まって卒業を待つだけだった頃の、のんびりとした外出を思い出しました。

　　　“目は留まり、白い電車は　ムービーに”、なんちゃって・・・。

　間もなく封切りされる映画『バブルへＧＯ！！タイムマシンはドラム式』には、薬師丸ひろ子さんも出演されているとか。スクリーンでの再会が楽しみです。

優しさライン

　子供の落し物を拾って下さったとの御電話をいただき、御礼に伺いました。
　道端の御地蔵様には、水仙の花が供えられていました。

ステゴザウルスのオペラグラス

　就職も決まった学生生活最後の冬、いつまでも陽だまりの中に居続ける事はできないだろうなぁと思いながら、青空の下での自由を謳歌していました。
　小中学生の頃、雪が降る日に室内で過ごした事も、静かに本を読み込めたりして、貴重な冬だったように思えます。今にしてみれば、貪欲でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（シティもＨＳＢＣも継続。。。）
　歳をとると頭の中も老人的になるのかと言えば、そうではないようです。１０代・２０代の頃と同じような事を考えますね。ただ、身体や環境が行動を控えさせます。
　ところで、ひと昔前は、「氷河期が来る。」とか、「国内に人が増えているのが問題。」とか叫ばれていたのに、全く逆の論調になったのは、いつの時点からだったのでしょうか？

寒中のディスカバー・足羽山

　暦の上では１年の内で最も気温が低いとされている時期なのに、自転車での外出が苦になりません。軽い気持ちで足羽山の頂上まで登ってしまいました。
　花見の頃には賑わうであろう御茶屋さんの前を通り、自然史博物館の脇を抜け、豊臣秀吉が北ノ庄城に対する陣を布いたと伝えられる場所から、舟形石棺などが出土した古墳もある三段広場までの道を楽しみ、ＦＢＣのテレビ塔の下で一旦休憩しました。広場の地面は、もはや春の緑色でした。私にとって、この季節に、このような場所で福井市街を展望したのは、おそらく生まれて初めてだと思います。
　暫し体操などをしている人達をボーッと眺めていた後、幕末の越前松平家ゆかりの招魂社で狛犬様を観察し、ＮＨＫのテレビ塔を傍に仏舎利の塔まで進み行きました。さらにミニ動物園を目指してｆｔｂのテレビ塔方面へとも考えたのですが、さすがに体力を慮って、郷土歴史館跡方面へとＵターンしました。
　帰り道では、ソウルで南山を案内していただきながら散策した日の事を、何故か頭に思い浮かべていました。雪の予報は、関東に出ているようです。
　
　

シャキッと。

　事業資金などの確認をしています。数字は冷徹で恐ろしくもありますが、周縁から相関を推し測る手段としての面白さも秘めています。
　外気を吸おうと朝のサイクリングに出たところ、凛とした空気に体がシャキッとしました。