ナンカシ チキン の日々雑感

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気ままに綴ります

その仕事は何のため

2008-11-29 19:05:08 | 日常・雑感
数ヶ月前に書いたことがあるが、仕事をするうえで何故、自分がこの仕事をしているか、本質は何なのか考えて仕事をするべきと、あたりまえのようなことを書きました。
でも実際に目先の事務処理、組織の一人で、決められたフレームの中で、決められた仕事をしている人が見受けられる。

やっぱり、目的意識をもってやらないと、単なる作業する人になってしまう。
経営的立場から見れば、付加価値が求められるのは当然のはずです。

今、自分が携わっている人事労務管理、このミッションについて触れてみます。

企業はステークスホルダーと調整を図りながら永続組織として利潤追求という経済
目的の達成に向け活動する。その際にやはり、ヒト、モノ、カネ、情報といった経営資源を必要とするが、人事労務管理は「ヒト」を取り扱う経営管理活動。

この人事労務管理の職能的な役割は、経営秩序の安定・維持、従業員の労働意欲向上、従業員の労働力の発揮の3つの大きな役割がある。これは手段と目的であって、なぜ必要かは企業の利潤等(利潤追求だけではないけど)のため「経営秩序の安定・維持」と「労働意欲の向上」を通じて「労働力の最大限の発揮」を実現しようとしている。

最終目的は「労働力の最大限の発揮」なぜそうかは自ずとわかると思いますが。。

労働秩序が乱れれば、労働意欲も低下するので、労働秩序を安定させなければならない。

これが概念であって、その目的の意味を意識して仕事をすれば、視野も広がり、決められたフレームだけの仕事から+αがつけられるんじゃないかなと感じます。