昭和最後の頃、鶴見線に南武線から101系が流れてきて73系を追い出しました。
そのころ、勤務先が鶴見線沿線の研究所。
交通に不便で車通勤でしたが夜に酒が入る予定の日は電車。
101系にお世話になりました。
モハ100-811なんていうのがいて、もとをたどると中央線、私が中学、高校で国立まで乗っていたときに使っていた電車。 新製冷房車だったかな。 当時は金魚と言われるオレンジ色。
で、基本編成の高尾向きのユニットの先頭車にいつも乗っていたのでクモハ100+モハ101の黄色を買ったもののクハが無い。
で、しまい込んでいたわけですが。
5年ぐらい前にクハ101の非冷房車をどこかで見つけた。
もうすでに覚えていない。
とりあえず買ってこちらも寝かしっぱなし。
先日動かそうと持っていったら連結器がついてなかった。
付けよう。
あれっ、カプラーの取り付け方が違うカプラー穴はバカ穴だし、ここにM車に合わせてAceカプラーつけると
合わないし。
手前の両脇穴でカプラー台をネジ止めですかねー。
これなら着くと思った。
これを合わせるとネジ穴位置が違うの。
ネジ穴間隔は合うのだけれど、前後が。
しょうがないから現物合わせでネジ穴とタップ切りしてつけようとしたら浮いちゃう。
犯人は消灯スイッチのネジの先が少し飛び出していて干渉する。
ヤスルのも面倒なので一旦ネジを外して0.25tのワッシャを挟んで引っ込める。
左のネジに挟んであります。
新しい穴開けてねじ止め、旧ネジ位置より5㎜程後ろ、跡が見えますね。
ということでカプラー一個付けるのになんだかんだで2時間弱。
なんで共通化しないんだろうね。
床板外さないと工作できないし、外すためには床下器具外さないと…と面倒。
しかも…ネジ飛ばすのはお約束だし。
おまけです。
Aceカプラーがグレー。
理由が有って、モハの両側で色分けてます。
クモハ側が黒、クハ側がグレー。
編成順を間違えないの。 特にパンタがついてないモハの向きはわからなくなりやすいから。
7色ぐらいで出してくれたら長編成だって平気だと思うけれど、出してくれないね。