2022年9月9日~10日 金・土曜日 曇り時々雨のち晴れ
長年の夢だった「富士登山」にチャレンジしてきました。
いや~前回の東京在住時代は、「ひざ痛持ちの体力無しなあたくしが富士山なんて登れるはずがない。」と
挑戦しなかったんですよね。
でも、広島へ転勤してから、「やっぱり挑戦だけでもしてみれば良かったかな。。。」と心に引っかかっておりまして。
で、今春、またまた東京へ舞い戻ってきたのも何かの縁。
「ダメで元々。」「別に必ずしも登頂しなくてもヨシ。」
そう思い定めて、いよいよチャレンジしてみることにしました。
富士登山のルートはいくつかあるのですが、まずは初心者に一番おすすめの「吉田ルート」を選択。
富士スバルラインの通行規制外(今年の規制は8/31迄)だったので、ジムニーで五合目へ。

途中で、青息吐息になったオンボロジムニーちゃん。ニンゲンが登山する前に車がギブアップするかとハラハラしたわ。
さて、吉田ルートの登山口である「富士スバルライン五合目」は、大変賑わっておりました。

大好きなモンベルのお店もあったり♪
ちなみに、ここで既に高度が2305mあるので、まずは高度順応する為に一時間ほど滞在します。

腹ごしらえしたり、ストレッチをしたり。ここで焦って登り始めると、後で高山病になる恐れがある為。
朝10:00。いよいよ登山開始。

行ってきま~す♪
初めのうちはこんな感じの砂の道。

お天気はめっちゃガスってます。時折雨も。
そのうち、溶岩が現れます。

ええ、顔は写ってませんが、満面の笑みで這い上がります。
休憩は、途中いくつもある山小屋の前のベンチが基本。宿泊者でないと中には入れません。

この日は富士山閉山前ギリギリの金曜日だったので、全体的に人は少なめ。テレビで見るような混雑は全く無しでした。
こまめに行動食(プロテインバーとか飴ちゃんとかゼリー飲料とか)を補給しつつ、ゆっくり登っていきます。
各山小屋では、軽い食事も売ってます。

噂の高級カップラーメン700円也。あたくしはお茶漬けを食べました。ありがてえ♪
ところで我々はこの日、八合目にある山小屋「太子館」を予約してましてね。
頂上までの、ちょうど半分の距離にあります。
初めての山小屋にかなりドキドキしてましたが、優しく迎えて頂きました。
今回予約したのは相部屋でしたが、ちゃんと一人ずつ区切られてるスペースへ。

寝具は、シュラフと枕が用意されてます。感染予防に顔周りをカバーする不織布もありました。
そうそう、あたくし、富士登山に躊躇してた原因は、己の体力のなさ以外に、この山小屋がネックでしてね。
布団一枚に三人位寝かされるとか、他人同士頭と足を互い違いに寝る等、噂を色々聞いてたので、それが嫌だったのです。
ところが、コロナが流行り出してから、個室が増えたり、相部屋であってもこのように、仕切りが設置されたようで
狭いながらも、自分のスペースが確保できるようになりました。
それも、今回のチャレンジの大きな安心要素になったのです。
相変わらずの鈍足登山な為、山小屋に到着したのは、登山開始から5時間後の15:00。

16:00夕食開始。到着した順番に用意して頂けます。この時に、翌朝の朝食として、パンとパック入りの釜めしとお水も頂きました。
夕食後は・・・そう、寝ます。だって、することないし。それに疲れてるしね。
といっても、あたくしはほぼ寝付けなかったんですが、それでも体はゆっくり休められました。
で、翌朝は夜中の3:30から行動開始。
ヘッドランプを付けて、また溶岩を登り始めます。
あ、そうそう、今回はご来光は是非とも見たいと思っていたものの、山頂からにはこだわりませんでした。
吉田ルートからはどっからでもご来光は望めるし、七合目を越えたらハッキリ言ってどっから見ても一緒の景色と聞いていたので。
初心者なので、なるべく暗い時間の行動は避けようと思ったのと、出来るだけ長い時間体を休めたかったのでね。
そろそろ空が明るくなり始めた辺りで、パンを齧りながらご来光を待ちます。

インナー・フリース・ダウン・アウターを重ね、カイロを貼り付けてもかなり寒いです。注:あたくし寒がりです。
刻々と空の色が変わり始めます。

この日の日の出は、5:00過ぎ。
そして、登ってきた太陽は、それはもう美しくて。

この写真は、今回で一番のお気に入りとなりました。
長くなってきたので、次回へ続く。
長年の夢だった「富士登山」にチャレンジしてきました。
いや~前回の東京在住時代は、「ひざ痛持ちの体力無しなあたくしが富士山なんて登れるはずがない。」と
挑戦しなかったんですよね。
でも、広島へ転勤してから、「やっぱり挑戦だけでもしてみれば良かったかな。。。」と心に引っかかっておりまして。
で、今春、またまた東京へ舞い戻ってきたのも何かの縁。
「ダメで元々。」「別に必ずしも登頂しなくてもヨシ。」
そう思い定めて、いよいよチャレンジしてみることにしました。
富士登山のルートはいくつかあるのですが、まずは初心者に一番おすすめの「吉田ルート」を選択。
富士スバルラインの通行規制外(今年の規制は8/31迄)だったので、ジムニーで五合目へ。

途中で、青息吐息になったオンボロジムニーちゃん。ニンゲンが登山する前に車がギブアップするかとハラハラしたわ。
さて、吉田ルートの登山口である「富士スバルライン五合目」は、大変賑わっておりました。

大好きなモンベルのお店もあったり♪
ちなみに、ここで既に高度が2305mあるので、まずは高度順応する為に一時間ほど滞在します。

腹ごしらえしたり、ストレッチをしたり。ここで焦って登り始めると、後で高山病になる恐れがある為。
朝10:00。いよいよ登山開始。

行ってきま~す♪
初めのうちはこんな感じの砂の道。

お天気はめっちゃガスってます。時折雨も。
そのうち、溶岩が現れます。

ええ、顔は写ってませんが、満面の笑みで這い上がります。
休憩は、途中いくつもある山小屋の前のベンチが基本。宿泊者でないと中には入れません。

この日は富士山閉山前ギリギリの金曜日だったので、全体的に人は少なめ。テレビで見るような混雑は全く無しでした。
こまめに行動食(プロテインバーとか飴ちゃんとかゼリー飲料とか)を補給しつつ、ゆっくり登っていきます。
各山小屋では、軽い食事も売ってます。

噂の高級カップラーメン700円也。あたくしはお茶漬けを食べました。ありがてえ♪
ところで我々はこの日、八合目にある山小屋「太子館」を予約してましてね。
頂上までの、ちょうど半分の距離にあります。
初めての山小屋にかなりドキドキしてましたが、優しく迎えて頂きました。
今回予約したのは相部屋でしたが、ちゃんと一人ずつ区切られてるスペースへ。

寝具は、シュラフと枕が用意されてます。感染予防に顔周りをカバーする不織布もありました。
そうそう、あたくし、富士登山に躊躇してた原因は、己の体力のなさ以外に、この山小屋がネックでしてね。
布団一枚に三人位寝かされるとか、他人同士頭と足を互い違いに寝る等、噂を色々聞いてたので、それが嫌だったのです。
ところが、コロナが流行り出してから、個室が増えたり、相部屋であってもこのように、仕切りが設置されたようで
狭いながらも、自分のスペースが確保できるようになりました。
それも、今回のチャレンジの大きな安心要素になったのです。
相変わらずの鈍足登山な為、山小屋に到着したのは、登山開始から5時間後の15:00。

16:00夕食開始。到着した順番に用意して頂けます。この時に、翌朝の朝食として、パンとパック入りの釜めしとお水も頂きました。
夕食後は・・・そう、寝ます。だって、することないし。それに疲れてるしね。
といっても、あたくしはほぼ寝付けなかったんですが、それでも体はゆっくり休められました。
で、翌朝は夜中の3:30から行動開始。
ヘッドランプを付けて、また溶岩を登り始めます。
あ、そうそう、今回はご来光は是非とも見たいと思っていたものの、山頂からにはこだわりませんでした。
吉田ルートからはどっからでもご来光は望めるし、七合目を越えたらハッキリ言ってどっから見ても一緒の景色と聞いていたので。
初心者なので、なるべく暗い時間の行動は避けようと思ったのと、出来るだけ長い時間体を休めたかったのでね。
そろそろ空が明るくなり始めた辺りで、パンを齧りながらご来光を待ちます。

インナー・フリース・ダウン・アウターを重ね、カイロを貼り付けてもかなり寒いです。注:あたくし寒がりです。
刻々と空の色が変わり始めます。

この日の日の出は、5:00過ぎ。
そして、登ってきた太陽は、それはもう美しくて。

この写真は、今回で一番のお気に入りとなりました。
長くなってきたので、次回へ続く。
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