バイクの後部座席から

関西から東京、広島、そしてまた東京へと転々とする転勤族の妻。
写真と植物と山と猫とタンデムでのバイク日記。

映画とバイクの思い出。

2012-03-31 | 日記
2012年3月31日 土曜日 曇り時々雨

映画「キリン」を観て来ました。

公式サイトはこちら。(いきなり音楽が流れますので、要注意です。)

    ↓

 http://www.kirin-movie.com/ 


で、ふと懐かしくなり、帰宅後、昔の写真をごそごそ探してみると。

ありました。「GPZ900R Ninjya」。

結婚してから、ライダーが買った最初のバイク。

このバイクでも、二人で色々な処に行きました。
パニヤケースもないこのバイクに、二人分の荷物を満載して、タンデムで北海道も走りました。
いいバイクだったな。

今年は、また久しぶりに、北海道ツーリング計画してみようかな。


余談ですが、一緒に出てきた写真。

その北海道ツーリングから帰って来てすぐの頃、我が家にやってきた、まだ仔猫だったもんちゃんの写真。
薄眼を開けて爆睡中・・・コワい。。。

普通、仔猫ってめっちゃくちゃ可愛いものだと思うんですが、なんで黒猫の仔猫ってこんなにブサイクなんでしょう。
もう、そのブサイクさが面白くて、目が離せなかったな~♪

春と云えばこれ。

2012-03-28 | 日記
2012年3月28日 水曜日 晴れのち雨

本日、関西の母より春のお知らせが届きました。

「つくし」♪父が採ってきたものを、母が炊いてくれたもの。

ほろ苦さが堪らない、わたくしの大好物です。

ご丁寧に、ビールも一緒に送ってくれました♪

そしてもうひとつ、同封されていたのは「オーブンプレート」。
これは、朝、パンを焼くときに、このプレートに卵を割り入れ、ベーコンでも添えて、一緒にオーブントースターに入れると
ベーコンエッグが出来るという、忙しい朝には大変便利なプレート。

わたくしは、朝が超苦手なので、なるべくメンドクサイ事を省きたいのと、平日はライダーとわたくしでは
朝食を食べる時間が違うので、それぞれが食べる時に、手間を掛けずに熱々の目玉焼きが出来るというのは
とってもありがたい♪

我が家の朝食は、わたくしがメンドクサイという唯一、且つ、最大の理由の元、パン・フルーツ・ヨーグルト
野菜ジュースにコーヒーという、何一つ手間を掛けたものはありませんでしたが、これからは、目玉焼きを
追加したいと思います。おか~さま、ありがとう!


かあさん、このハコちょっとちいさいけど、なかなかエエね♪

もんちゃんよ、どう見ても、箱からはみ出してるけどいいの?それ。。。

春の鮪ツーリング。

2012-03-25 | 日帰りツーリング
2012年3月25日 日曜日 晴れ

皆様、開幕でございます。
何がって?
そりゃ~もちろん
バイクシーズンの開幕に決まってるじゃありませんか♪

とはいえ、狭いようで広いこの日本、まだまだ冬将軍が猛威を振るっている地域もあれば、と~っくにバイクシーズン真っ盛りの
地域もございましょう。
そうかと思えば、「バイクにオフシーズンなんてね~んだよっ!」とおっしゃる男気溢れたライダー(女性も含む)も
いらっしゃるかもしれません。

しかしその辺の事はこの際置いといて、とにかくバイクシーズンの開幕でございます♪


ということで、ひっさびさのツーリングへ、出かけて参りました。

行き先は、三浦半島。

ああ、忘れかけていたこの開放感。

渋滞の環八を抜け、第三京浜をしばらく走って、保土ヶ谷PAでちょっと休憩。

ああ、RS君。こうやってまじまじ顔を合わせるのは、なんだか久しぶりだね♪

そういえば、ツーリングマップルをめくるのも、なんだか新鮮!

車だと、ナビに頼るから地図を見る事もなくなったしね。

そしてバイクは、第三京浜から、横浜横須賀道路を走り、三浦半島へ。

しかし、行楽にはもってこいのこの季節。それに加えて世間様は春休みということで、どこもかしこも結構な大渋滞。

辺りは、こんなのんびりとした風景が広がっているというのに、全然進まん。。。

ライダー、ボソッと「おケツと左手首が痛い。。。」と呟く。

「ああ、なんと嘆かわしい。昔のライダーは、たったこれだけの距離(片道約80km)で、そんなこと云わなかったのに。」
と、ライダーを叱咤激励するものの、わたくしもおケツ痛い。。。
やっぱ、しばらくバイクに乗らないと、お尻も軟弱になるようで。
ま、このたった80kmを、高速道路を使っているにもかかわらず、約3時間もかかってるんですけどね。(渋滞が憎いわっ!)

それにしても、今日は擦れ違うバイクの数が半端なく多い。

もちろん、同じ目的地を目指すのであろうバイクも、かなりの数で、気が付いたら、よそ様のマスツーリングに
紛れ込んでおりました。

あ~、なんかこの感じ、懐かしいかも。久しく、マスツーリングもしてないな~。

そのまま、流れにまかせて走っていると、三崎の漁港にある産直センター「うらり」へ到着。


この周辺は、右を見ても左を見ても、マ・グ・ロの三文字が踊る看板のオンパレード♪
三崎は鮪が名物の様で、美味しそうな鮪料理を食べさせる店が立ち並んでいますが、それ目当ての観光客も多く
辺りは大変な賑わいで、沢山あるお店には、どこも行列が出来ている模様。

並ぶのは、大の苦手なので、とりあえず漁港で写真など撮った後は。


このまま、もう少し走って、城ケ島の方へ行ってみることに決定。


城ケ島へ渡る橋は、往復で50円。(←二輪ね。)


海を渡りま~す。

気持ちいい~♪

そして、程よく空いてるお店に突撃。

ありついた鮪丼は、大変美味でございました♪

その後は、近くにあった、やたらとレトロな喫茶店へ入り。

ここは、カフェと云うより喫茶店と云った方が、あきらかにふさわしい雰囲気。

珈琲を啜りつつ、これからどうするかを相談。


春とはいえ、まだまだ風も冷たいし、日が沈めば寒くなるのは確実なので、早めに帰った方が得策なのは明らか。
とはいえ、渋滞渋滞でイマイチ走った感に欠けるので、ちょっと海沿いを流して帰ろうという事になりました。

先程通った橋を戻る途中に。

さっきは見えなかった富士山が、海の向こうにぽっかり♪

そのまま、ちょっと海岸線を流しま~す。

青々とした畑の向こうに、きらきら輝く春の海♪

まだ、少し寒さの残るこの時期は、空気も澄んで、青空も綺麗。


ラッキーな事に、この辺りは渋滞もなく。

最高だぜ~イエ~イ♪

と、束の間、バイクの醍醐味を味わった後は、またまた現れた渋滞の中、えっちらおっちら帰宅したのでした。
それにしても、ツーリングから帰って来てに入るお風呂は、なんであんなに気持ちいいのでしょうね♪


とうさん、げつようび、キンニクツウにうめきながらかいしゃにいってたね。

「こんなはずでは・・・!」と自分でも反省していることでしょう。鍛え直せよ、ライダー!


本日のレンズ:「Kodak Cine Ektar Lens 63mm f:2」と「DT 30mm F2.8 Macro SAM」

なのはななのはな。

2012-03-20 | ドライブ
2012年3月20日 春分の日 晴れ

待ちに待った晴れの休日。
今日こそは、今日こそは、やっとやっとバイクに乗れる!
そう浮き浮きして、珍しく早起きをした朝。

バイク用のウェアに身を包み、準備万端、戸締りオッケ~♪
玄関を出ようとした矢先の事でした。

ブーツの紐を締めた途端、なぜか鳴り響く家の電話。

「も~せっかくブーツ履いたのにぃ!!」
イラッとしたタンデマー、ブーツを履いたまま、這って家の中の電話の元へ。

「はい、もしもし?」
すると、受話器の向こうから聞こえてきたのは、先にバイクの準備をするために、バイク置場に向かったはずの
ライダーの声でした。

・・・エンジンがかかりません。
は?
「いや、だから、エンジンがかかりません。。」
「え?ど~ゆ~こと?」
「バッテリーがお亡くなりになってます。」

え~っ?!

「まってまって!だってそのバッテリー、この前買い替えた新品のはずじゃ?」
「この前、オイル交換行くのに乗って、そのままバッテリー外してなかってん。まさか、1か月半であがるとは思わんかった。」
「えーっ!!どーすんのよっ!!」
「ちょっと、近くのレッドバロン行って、エンジンかけてくる。」

しかし、事はそんなに簡単にはいかなかったんですよね。
とりあえず、レッドバロンでエンジンはかけてもらったものの、全く放電し切っていたようで、少し走ったぐらいでは
充電出来そうにない。
出先で、エンジンを切ったら、次はかからないかもしれない。。。

レッドバロンのスタッフ君曰く、「今日は諦めてこのままバイクを預けてもらって、充電した方がいいかもしれないです。」

・・・タンデマー、キレる。するとなぜか、申し訳そうに「すみません。」と謝る、レッドバロンのスタッフ君。

いやいやいやいやいや、レッドバロンのスタッフ君にキレた訳ではないですよ、もちろん。

せっかく・・・せっかく・・・久しぶりに乗れると思って、ワクワクしてたのにぃ!!
ライダー、管理不行き届きじゃーっ!!
新品のバッテリーを、一度も走らず、おしゃかにしてどーするっ!!

散々ぶつぶつ文句を云ってはみたものの、だからといってバイクが復活する訳でなし。
仕方ないので、今日はバイクは諦め、車で出かけることになりました。


さて、前置きが長くなりましたが、本日の行き先は、日本にある小さなドイツ。
千葉県にある「東京ドイツ村」。しかし、なぜ千葉にあるのに東京なんだろ?

何をしにいったかといいますと、わたくし、これが見たかったのです。

一面の菜の花畑♪

そしてもちろん、ランチは、ドイツ=ビール&ソーセージって事で。

あ、一応ノンアルビールです。

ここは、広~い芝生があったり、ちょっとしたお子様用の遊具があったりする、のどかな場所でして。

久しぶりの芝生の感触は、ふわふわ、なんだか懐かしい。

ドイツ村だけあって、BMW発見♪


カモが昼寝をしていたり。


観覧車があったり。

あ~、観覧車なんて、最後に乗ったのはいつだろう。。。

そして、震災発生時刻に合わせて、空に希望の風船が放たれました。


たくさんの子供たちが、歓声を上げて、その風船を追いかけておりました。


さて、今日は春分の日。
「自然を称え、将来のために努力する日」と法律で定められた祝日なんですってね。
ということで、芝生で昼寝を始めたライダーはほっといて、自然を称えるべく、わたくし独りで散歩に出発してみました。

園内は、いろ~んな花が、春を謳歌中。

たんぽぽ。

河津桜。

まだ、ほとんど蕾だけど、可愛い♪

他にも、いい香りの水仙やら。


クリスマスローズ。


満開の梅の花も。


でも、なにより圧巻だったのは、やっぱり菜の花。

月並みな表現ですが、それはまさに黄色い絨毯のよう。

小さな花びらが、とっても愛らしい。


そういえば、小学校の頃、菜の花の観察をしたな~♪

人生の中で、一番初めに興味を持った花だったかも。

今日は、残念ながらバイクは乗れなかったけど、代わりにドイツビールやらソーセージやらパンやら、その他色々
いっぱい買いこんで帰りました。

本日の晩御飯は、ドイツ祭りといたします♪


かあさんもカメラのじゅうでん、わすれてたらしいやん。カメラの「管理不行き届き」やな。

はい、その通りでございます。もっと色々撮りたかったのに、途中で充電切れちゃいました・・・あ~あ。


本日のレンズ:「Kodak Cine Ektar Lens 63mm f:2」と「DT 30mm F2.8 Macro SAM」

はぴば~♪な夜。

2012-03-18 | 街中散策
2012年3月17日 土曜日 雨

先日、ライダーの誕生日でした。

なので、ちょっとディナーでもと思いまして、ライダーの主義主張や好みは全く無視して、わたくしの独断で
わたくしが以前から行ってみたかったお店を予約し、出かけることに致しました。

場所は、代官山にある「DAIKANYAMA T-SITE」の一画にあるレストラン。

ところで、この「DAIKANYAMA T-SITE」とは、広い敷地内にやたらと広大且つお洒落な
「TSUTAYA」こと「蔦屋書店」があったり。

品揃えも豊富で、車やバイクのコーナーも充実しまくり。

なんだか、お洒落なカメラ屋さんがあったり。

見ているだけでも、ワクワク。

他にも、自転車屋さんやらなんやら、色々興味の魅かれるものがあるんですが、本日の目的のお店はこちら。

IVY PLACE」。

では、まずは、ライダーおめでとうの乾杯♪

と云いつつ、呑むのはわたくしだけ(しかも写真撮る前に待ちきれずフライング♪)。だって、ライダーは運転手だから。

ライダーは、「酒か車か?」と選択を迫られれば、迷うことなく車を選択する「大の公共交通機関嫌い」。
わたくしなら、呑む方を優先するんですけどね~。

ところで、案内されたテーブルには、最初から小さな四角い陶器のプレートが置いてありましてね。

※以後、写真と文章は関係ありません。

料理が運ばれてくるまでの間、ライダーが「このプレートなんやと思う?」とわたくしに問いかけてきました。

わたくしは少し考えまして、「う~ん、やっぱ灰皿じゃない?」と答えました。

すると、愛煙家のライダーは、我が意を得たりとばかりに「やっぱ、そうやんなぁ?」と。

しかし、なんとなく腑に落ちずに、じーっとプレートを眺める二人。

すると、ウェイターさんがやってきて、おもむろにオリーブオイルと取り出し、なんとそのプレートに注ぎ始めたではありませんか!

そして一言、「パンに付けて食べて頂くオリーブオイルでございます。」

ヤバいとこでした。。。

あぶない、あぶない。

怒られるとこやったわ。

お洒落なお店って、色々難しいのね。

しかしまあ、なにがともあれ、美味しいお料理でございました。

そして、ビールも種類が豊富で、大満足♪

生憎、デザートが入る隙間を残しておくのを忘れてしまったので、これでフィニッシュでしたが、元々
甘いものが入る隙間があるなら、お酒で満たしたいタイプの人間なので、悔いはございません。
ま、欲を言えば、ホントはあともう一杯ぐらいお酒を呑みたかったんですけどね
お腹いっぱいでこれ以上呑めなかったのです。ああ無念。



この「禁煙」があたりまえのゴジセイにハイザラなわけないやん。

まったく、危うくいらん恥をかくとこやったわ。