バイクの後部座席から

関西の田舎から東京へ旦那の転勤で引っ越してきて約半年。
友達も知り合いも全くいないながらも、関西からではなかなか行けない魅力的な場所満載の関東圏をR100RSでふらふら楽しむタンデムバイク日記です。

2009年9月27日　日曜日　曇り
中央道韮崎インターを降り、たわわに実るぶどう畑や林檎園を抜け、先ずは日本のスイス山梨県フラワーパークへ到着。オレンジ色の可愛いかぼちゃ達がハロウィン仕様でお出迎えしてくれました。

ここは四季の花々が楽しめる場所ということで、バラやマリーゴールド、コスモスなどが咲き乱れ、とても美しく癒される場所でした。
ランチにオムライス（旦那）、かにのクリームパスタ（私）を頂いた後フラワーパークを出発し、広域農道からR141を抜け、八ヶ岳高原道路を快走。
彼岸花、刈入れの終わった田んぼ、落ちた栗の実に秋を感じながらのんびり走る山道は最高でした。
こぶちざわの道の駅でしばしの休憩。ここには足湯があり、生フローズンヨーグルトを食べながら入足。とても気持ち良かったです。
売店には地元の野菜や果物に混じってワインコーナーがあり、道すがら美味しそうに実ったぶどうをみてきたせいでどうしてもワインを飲みたくなり「そのままにごり赤わいん」とやらを購入。これで帰宅後の楽しみもできたので、いざ出発しようとした時おじさまに声をかけられました。バイクの神戸ナンバーが気になったのでとの事。「実は転勤で・・・」と説明すると笑顔で納得してくれました。
関西では比較的バイクが旧車ということで年配の方からよく話しかけられていたのですが、関東では初めての事でなんだか嬉しかったです。
15時半に道の駅を出発しましたが、中央道の渋滞に辟易し上野原で下道におりたもののこちらも渋滞で帰宅は21時半になりました。
関東は渋滞も大変だな～と思いましたが気持ちよい疲労感で、お風呂上りに呑んだ赤ワインもとても美味しかったです。
関東はまだまだ行きたい場所が満載でまたどこか行こうと思った日曜日の夜でした。