235Y哲学日記

235Yが私的に語る、日々想うこと。

特技?

2006年08月21日 23時52分53秒 | 自己流哲学
私は、人から「カウンセリング業務」や「悩み相談センター係員」という職業が向くと言われる。確かによく、人から悩み相談を受ける。何故だかよくわからないが。。。

今日、こんなことがあった。顧問先企業と、その会社に勤務する従業員があることを巡って、言った、言わない、で、もめているという。所謂、労使間のトラブルってやつ。

法律を伝言してもらうには、その企業の担当者はうまく伝えられないような気がしたし、双方の言い分を聞かないと判断しかねるとこもあったので、私が直接、その退職希望者に電話することになった。

向こうの言い分を聞いていると、三つの争点のうち、ふたつは会社の判断が正しいことを説明。残りのひとつの争点は、五分五分だと説明。確かに企業側の説明不足がある。

そこで、私はこう言った。「五分五分である案件については、労使双方、譲り合うということで、○○という妥協点はいかがでしょうか?貴方の言い分も法的に正しい一面があるから。明日、私は担当者に、その妥協案で手を打つように話してみます。」

最初、話を聞く耳をまったく持たなかったその退職希望者は、序々に落ち着いてきて、私は、その妥協案で企業側を説得するつもりでいたのだか、最後に、その退職希望者は、こう言ってきた。

「間に入ってもらって、本当にすみません。私も、会社にはお世話になったので、△△でいいです。」と、私が提案した労使の妥協案よりさらに企業側に有利な案、△△を自ら提案してきたのだ!

さらに付け加えて、「もし、△△が無理ならもうその件はいいです。」と言ってきたのだ!

ほんと、びっくり!

いつもよく人から言われる、「カウンセリング業務」や「悩み相談センター係員」に向くという特技?は、「そんなん履歴書に書ける特技じゃないわー」と笑っていたのだが、今日はその特技?が活かせた気分っ!
△△なら企業はイエスというでしょう!それに何より、「いがみ合って退職するのはやはり望むところではない。企業にはお世話になったのだから。」と彼女がそんな風に自ら切り出してくれたのが何より嬉しかった。

今日は、何だか、嬉しい気分っ。

早く帰って寝たいので、今日は帰る道すがら、携帯にて投稿。ではまた。