古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

「享保日記」 享保二年十二月 火事編 

2013-05-06 15:12:13 | 火事
2013年5月6日 月曜日 天気 晴れ 暖かい

「享保日記」

「十二月二十八日朝より夜九つ時迄、江戸大火事ノ由。牛込山伏町より出火ノ由。春中ノ火□□(ムシ)程ノ由。幅十町ホド所ニヨリ不レ同、長三十四五丁ト云。此度燃候所ハ、六十年ホドニテ焼候由。増上寺内へ火ウツリ、拾ノモノ九ツ寺内類焼。但本堂クリ御靈屋無2別條1。」
を検証する。


吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)参考資料

享保二年十二月二十八日 1718年1月29日


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ネットでいくら検索しても、享保二年十二月二十八日の江戸大火の資料がありませんでした。古天気学データベース(KTDB)に「有徳院殿御実紀」「増訂武江年表」に記録あり。

享保二年十二月二十八日 江戸大火 数少なき貴重な資料です。

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