古天気学 A

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「享保日記」享保九年六月廿九日 天気編 

2016-07-25 21:49:41 | 古天気学
「享保日記」享保九年六月廿九日 天気編 

2016年7月25日 月曜日 天気 晴 暑い 

「享保日記」享保九年六月廿九日
「享保九年六月廿九日、夕方鰹少初而来ル。遠濱より来ルゆへ、悉さがりて来ル。食するものなし。同七月一日ニ少来ル。ニ日ニハよほど来ル。当年之ごとくニ鰹遅キ事何年にも覚無(V)之事也。」を検証する。

「検証」

享保九年六月廿九日は、西暦にすると1724年8月17日
享保九年七月一日は、西暦にすると1724年8月19日

現在の初鰹の旬は 5月から7月とされているため、かなり遅れていることが分かります。
月々の海水温が上がらなかったのか又は、エルニーニョ現象によるものか